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「マイク タイソン・パンチアウト!!」 レビュー (ファミコン)

2015-02-06 21:00:33 | ファミコンレビュー
ボクシングゲーム
任天堂から発売
1987年11月21日に発売

あらすじ
主人公である「リトル・マック」がチャンピオンになるため、対戦相手を倒していき
最終的に「マイク・タイソン」を倒すのが目的



特徴
キャラが大きく
上下に分かれてボクシングを行う。

上でこちらを向いているのが敵、下で背を向けているのがプレイヤーキャラとなる。

下ボタン:ガード
下ボタン素早く2度押し:ダッキング
左右ボタン:回避

Aボタン:右腕のパンチ(ボディー)
Bボタン:左腕のパンチ(ボディー)
上+AorBボタン:ジャンプパンチ

スタートボタン:大ダメージのアッパーカット(星使用)

3分3ラウンド(ゲーム経過時間は実際よりも早い)


良い点
・個性豊かな敵の数々

悪い点
・反射神経ゲー

点数は60点

良い点の解説
・個性豊かな敵の数々
基本マッチョが多くデブやらハゲやら眉毛が分厚いのやら個性的な敵がパン一で出てくる。
キャラごとに攻撃方法などがまるで違い、その為、攻略法も違ってくる。
色んなパターンがあって次に出てくる敵はどんな奴だという感じで楽しめる。


悪い点の解説
・反射神経ゲー
序盤はただ殴っているだけでも敵は当たってくれるが
中盤をぐらいからガードもしくは避けをキッチリ行ってくる。
相手の先手を待たなければならないのが殆どでになり
反射神経が衰えてくると敵の先手を避けられず大ダメージを受け敗戦濃厚となってしまう。
オッサンには辛い。


あ、そうそう。
「リトル・マック」はラウンド跨いでも3回ダウンすると
いくら連打しても立ち上がる事は出来ない。
セコンドのオッサン(ドック・ルイス)も

1、2回目なら

「立つんだ!マック!立つんだぁぁぁ―――ッ!!」

なんて檄を飛ばすんだろうが
3回目だと

「やめ!やめ!ハイ撤収!!」

と、倒れた瞬間に荷物の片付けに入っているのかもしれない…(笑)

ちなみにラウンド間のインターバル(休憩)中でこのオッサンが敵に対しての
ヒントを言ってくる。ガキの頃英語だから読めんかった(涙)
この間に、セレクトボタンを押すと1度だけ体力が回復する。


星を取ってアッパーカットを決めようと思っていたら
戦うパターンを体が作っていた為に、
変に大ダメージを狙おうとしたもんだからペースを崩し
逆に攻撃を受け、星を消失し、
最悪、立て直せずゲームオーバーなんて事もあったな~(笑)
このゲーム、ペースをつかむ事が重要となる。

このゲーム、パスワードが出現する3人目の
「ピストン本田(1戦目)」ぐらいまでを軽く倒すのはなかなか良いストレス解消となる。
このゲームになれていない初見だとちとキツイかもしれないが
数回プレイして感覚をつかんだ人ならば結構なブランクがあっても楽勝だろう。
是非ともフルボッコにしてほしいね(笑)


ちなみに「ゲームセンターCX~有野の挑戦~」では本ソフトは未挑戦である。
嘘つくなと言う人もいるかもしれないが事実である。
正確には「パンチアウト!!」という
「マイク・タイソン」が出なタイプのプレミアソフトである。
有野氏では勝てないという判断だろう。俺も勝てないけど(笑)

(「マイク・タイソン」氏の名前が入っているか
 らそこらの権利面に何らかの問題があったという線もあるけどね)



PS)こちらへの挑発として
 「パウパウ!」と言う「グラス・ジョー」や「ドン・フラメンコ」の声は何か
 「二又一成」氏っぽい(笑)

ここからがネタバレ






















海外版及びVC版では「マイク・タイソン」の代わりに
「Mr.Dream」というキャラになっているそうだ。

ちなみに「タイソン」は戦績でいえば
ラスボスの前に戦う「スーパー・マッチョマン」の方が「マイク・タイソン」より良い。
(マッチョマン:35勝0敗29KO、タイソン:31勝0敗27KO。
KO率でいえばタイソンの方が良いけどね)

マイク・タイソン…
ストレート1発で全快状態から1ダウンなんてひどいよ…

だから髭人は「マイク・タイソン」撃破は諦めたぜ!

1R1分30秒まで1ダウンストレートを避ける。
攻略サイトではそれをまず避け続けるのが必須というが
もう老化が始まっている髭人には無理だぜッ!
そのストレート攻めが終わる1分半の間に2ダウンぐらいしているんだもんな…
それで1ダウンストレートが終わったからといって
相当な弱体化をするわけでもなくそれでも強い。
俺には逆転出来ない!!
動画見ても上手い人のばっかで参考にならん(実機であるかは疑わしいが)
実況もので赤の他人がワーキャー騒いでいる人のなんかは見たくない。
(でも、無言にならずに実況しながらマイク・タイソン倒せるのなら本当にすごいと思うわ。)
それにラストのパスワードから再開しても「マイク・タイソン」戦ではなく
そのひとつ前の「スーパーマッチョマン」戦。
個人的に言えばもうこのマッチョマン倒すのだけで精いっぱいなんだけど…

「やっと勝った~」

と、峠越えをしたところで更に高い山とか…
膝から崩れ落ちるわ…

そうそう。審判はマリオが行っているんだけど…
3ラウンド目で勝負がつかないと判定になるが
その際、判定勝ち不可なキャラもいるそうだ。

この髭野郎、任天堂の顔として全世界に有名な癖に裏で買収されてやがんな。




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2 コメント

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今晩は~ (ねむりねこ)
2015-02-08 18:39:54
このゲームはプレイしてます。有野課長と同じくマイク・タイソンがついていない
方だったと思いますが、結構ストレス発散に良かったです
弱い敵だけをボコボコにしてましたね~
当時はクリアする気も無くただストレス発散のはけ口にしてましたっけ~
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Unknown (髭人)
2015-02-08 21:07:01
ねむりねこ殿
コメントさんきゅーです。

弱いヤツをボコるだけならいいゲームです。
3人目を倒すとパスワードを表示するため、走るという無駄な時間があってイラつくんですが(苦笑)

確か、ランニングしている時点でリセットしてもパスワードは保持しているはずなのでそれで続きからすぐに進めるなんて事もあったり…
細かい話ですが(苦笑)
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