東松島市社会福祉協議会のブログ

東松島市社会福祉協議会の日常をお伝えします

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ご寄附いただきました

2016年03月10日 | 日記


矢本東小学校福祉委員会の皆さんが、
ご家庭などによびかけ集めたプルタブ71.8キロを換金し
東松島市社会福祉協議会に寄付してくれました。

昨年4月からの取り組みで、
「このお金を、障がいを持つ方の役に立ててください。」ということでした。

東松島市社会福祉協議会では、市内の小学校や企業に向け
キャップハンディの体験学習を行っています。

その際、視覚障害者の擬似体験で、白い杖を使用しますが、
福祉委員会の皆さんの要望で
この白い杖を購入することにいたしました。

今日は代表で、委員長の伊藤君と副委員長の長谷川君が目録を手渡してくれました。
二人とも6年生で、卒業式の練習や奉仕作業で忙しい中贈呈式を行いました。

この取り組みを是非後輩に伝えていってください。



今年も「春」をお届けします!

2016年03月09日 | 日記
 JR東労組仙台地方本部による花のプレゼントが3月6日、市内の各仮設住宅で行われ、
被災者にひと足早い春が届けられました

。震災直後から組織的な復旧・復興支援を行っている同労組ですが、
花のプレゼントは今年で5回目になります。

今回も県内はもとより福島・郡山や会津若松、山形・新庄などから約90人が参加しました。

中には赤ちゃん連れの夫婦など家族もおり、
被災者に「体調はいかがですか。頑張ってください」
などと声をかけながら菜の花やチューリップなどの花束をプレゼントしていました。

自主再建や災害公営住宅の整備が進んで、どこの仮設住宅も入居者が少なくなりましたが、
ある組合員は「思ったより入居者が少なく、復興が進んでいることを実感した」
「『毎年、ありがとうね』と言われ、心を配っていると感じた」と感想を語っていました。

活動終了後、コミュニティセンター前広場では阿部秀保市長が復興の現状を説明し、感謝の言葉を述べました。


会場内は華やいだ雰囲気!

2016年03月09日 | 日記
東名地区ふれあいセンターで3月5、6両日、
はまぎく老人会(斎藤壽朗会長)による「つるし雛まつり」が開かれ、
あでやかな着物地で制作した約40点のつるし雛をはじめ羽子板や額縁などにしたためた
数多くの雛かざりが来場者の人気を集めました。

老人会の女性メンバーが支援団体などから寄せられた着物の生地を材料に毎週一回、
センターに集まって制作しました。

その合間には世間話をしながらお茶の時間が何よりの楽しみです。

つるし雛などの雛飾りはロビーから会議室までセンター内いっぱいに展示されて、
華やいだ雰囲気です。

訪れた人たちは「とても見栄えする柄だこと。いいねえ」

「(人形の)着物の柄を変えて楽しむこともできるね」などと語り合っていました。

卒業・進級を祝う会

2016年03月04日 | 日記
矢本地区の小・中学校特別支援学級に通う児童生徒の「卒業・進級を祝う会」が3月2日、赤井市民センターで開かれ、卒業生11人と進級の児童生徒42人が父母や学校関係者、住民ら約60人から祝福を受けました。

児童生徒を支援している「あかしや会」と「しいの実会」が特別支援学級設置校と協力して毎年、開催しています。

児童生徒は、一人ずつ学校生活の思い出や進学にあたっての抱負などを述べ、矢本一中の佐藤恵太君は、陸上部で三年間頑張り、中学総体の千五百mに出場したことを、「努力は必ず報われることが分かりました。皆さんもぜひ、自分の夢に向かって努力してください」と後輩たちに訴えました。

社会福祉協議会からは海道義会長が児童生徒たち全員に記念品を贈りました。児童生徒らは和太鼓の演奏を披露し、父母らの手を借りながら餅つきをして新たな門出を祝いました。