お寺さんぽ Ver.03

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最後の出撃・石津合戦 (北畠顕家)5

2007年11月25日 | 歴史
のんびり気軽にさんぽがてら。
本日は南北朝時代の英雄、若き大将「北畠顕家(きたばたけ・あきいえ)」です。

村上源氏を祖とする名門家に生まれた顕家さま。
日本に三つの朝廷が乱立する混乱の中、再び時代は顕家さまの力を必要としていました。
これが最後の出撃となるのです。

三つの朝廷が乱立するという情勢の中、我らが「北畠顕家」さまは蜂起した足利方を掃討するため、再び奥州へ戻っていました。
なお、権中納言となっております。

延元二年(1337)
過去に「足利尊氏」を西へ追い落とした南朝の頼みの綱、「北畠顕家」は霊山城(りょうぜんじょう:福島県)にて奥羽の足利方と戦っておりました。
期待できる者はもはや顕家しかおらぬ
そんな「後醍醐天皇」の命により、再び上洛の兵を起こすこととなるのです。
京都奪還は顕家に託されました。


延元三年(1338)
再び西上した「北畠顕家」は足利方と戦い、「後村上天皇」を奉じて鎌倉を攻略。
続く美濃「青野原合戦」では「高師冬(こうのもろふゆ)」、「土岐頼遠」らの連合軍に勝利しました。
しかし、兵力の減少により、京攻略を諦めて伊勢へ後退。
伊勢・伊賀を経て、顕家は奈良へと入りました。

なにしろ奥州から従軍・転戦を繰り返してきたのです。
いかに精鋭部隊とは言え、怪我や疲労が重なって、疲労困憊としていたのでしょう。
奈良の「般若坂合戦」ではついに足利方に敗北してしまうのです。
しかし、三月から五月にかけては再起し、摂津、和泉などに転戦しました。

これに対して、遂に北朝方は「高師直」を総大将とした軍勢を堺まで進出させます。
それを防がんとする「北畠顕家」との間で起こったのが、和泉の「石津合戦」でした。
顕家率いる奥羽精鋭の働きは凄まじく、緒戦は優勢であったものの消耗が激しく、戦闘が長引くにつれて苦戦を強いられました。
やむなく顕家は二十騎ばかりで突破を試みたものの、ここで力尽き、討死。
顕家わずか二十一歳のことでした。

この彼の死は吉野・南朝方にとって衝撃であり、大きな痛手となりました。
さらにその三ヵ月後には「新田義貞」討死の悲報がもたらされ、南朝方は日に日に衰退していくこととなるのです。

【 武士メーター★北畠顕家 】
 家柄: ■■■■■ 超名門・村上源氏です。最強・最高です。
 実力: ■■■■□ 若いながら、軍を率いての戦闘はなかなかのものです。
 地理: ■□□□□ 遠くて雪国ですからねぇ。


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※そんなこんなで「北畠顕家」さまです。
 確かに、楠木くんと並んで強敵だったでしょう。
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前九年の役 後三年の役 鎮守府将軍 後村上天皇 後醍醐天皇 南北朝時代
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