シューマッハカレッジ留学記

英国トトネスにあるシューマッハカレッジ。その在りし日々とイギリスのオーガニックな暮らしを記録した留学記です。

学校の共同生活を通じて、自分自身が変わっていく

2008-12-10 | カレッジ関連記事
ネットで検索していたら、
シューマッハカレッジで年間を通じて行われているショートコースの様子について、岡本享二氏が書かれたレポートを見つけました。

「野趣あふれるシューマッハ・カレッジライフ」

シューマッハカレッジでは、
共同生活を行い、
お互いがお互いのために働きます。
自然界の中の基本でもある、
その相互依存のあり方を、
実践を通じて感じてもらう意味もあります。

また、学校の食事は、
すべてベジタリアン料理。

朝は、瞑想からはじまります。
(これは任意ではありますが)

こういった、普通の大学ではありえないことが、
この学校の中では、
あたりまえのこととして行われます。

ショートコースで短期に学校を訪問されると、
最初はこういったいろいろなことに、
???ということが多いものです。

特にシューマッハカレッジのスタイルと違ったライフスタイルをされていた方にとっては、
本当に、怒ってしまうくらい、
不満がたまってしまうのは良くわかります。

しかし、そういった疑問も、
滞在されていくうちに解けていき、
それぞれに深い意味があることがわかってきます。

著者も、
終了されたときには、
自分が変わられたことに、
自分自身で気づかれたご様子が記述されています。

これは、カレッジの創立に関わった、
サティシュ・クマール氏がこだわった、
体験を通じて理解するという、
シューマッハカレッジの基本でもあります。

私自身、読ませていただきながら、
とても懐かしく学校のことが思い出されました。

どうもありがとうございました。

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