故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

不倫、その後

2016-02-26 13:43:27 | よもやま話

昭和記念公園にあった風車です。
見えない風を表現したかったのですが、出ませんでした。
失敗も、勉強と載せることにしました。



ガス燈を観ました。
きれいな女優さんが出ていました。
最後の字幕に、「イングリッドバーグマン」と紹介されました。

1915年生まれだそうです。
ギリシャ彫刻のように研ぎ澄まされた美人でした。
カサブランカも良かった。

彼女は、不倫・結婚をして長い間アメリカ(ハリウッド)に帰れなかった。
エド・サリヴァンは、それが故に彼女をエド・サリヴァン・ショーに出さなかった。
イングリッドバーグマンも普通の人であり、素晴らしい女優さんだった。

宮崎議員も不倫で国会議員を辞めることになりました。
ベッキーも不倫が発覚し、復帰さえ危ぶまれています。

フランスでは、私生活と仕事は別と考えられる。
政治家の不倫も鷹揚に対応されます。

心の扉を閉ざすことはできません。
不倫はエネルギーを要するものです。
二重生活のようなものです。

不倫発覚後、ほとんどの方がバッシングに会います。
世間は許してくれません。
卵が先か鶏が先かわかりません。
結婚したけど、こんなはずじゃなかった。
隣りの芝生はよく見えたりします。

去る者は追わず、来る者は拒まず。
寛容な態度です。冷たいようでもあります。
人それぞれの理由があって、くっついたり離れたりします。
完璧な人なんていないように思います。
証文のような愛情もありません。
釣りあげた魚に餌をやらないとも言われます。

皆さんにも、心当たりがあるかもしれません。
今日のタイトルは、「不倫、その後」です。

心の迷い、隠せば隠すほど蜜の味です。
困ったものです。

問題は、その後です。
バッシングに会って賢くなったはずです。
痛い目を見たはずです。
ばれなくても心の呵責にはなっています。
墓場まで持ってゆかなければならないでしょう。

潔くありたいものです。
起こったものは仕方がありません。
忘れてはならないのは、努力をすることです。
孤独になるでしょう。後ろ指もさされるでしょう。
受け止めなければなりません。
新しい自分を発見する良い機会です。
世間で言われるほど良い人ではないだけです。

人は謙虚でなければなりません。
なになにしちゃるけん。はいけません。
喜んでさせていただきます。と考えましょう。
その人の良いところが見えてきます。
その人も愛されていると実感できるようになります。
結婚したら、片目をつぶり何十年も経つと両目もつぶりが世間相場です。
悪いところが見えてくるからです。
両目を開けて、良いところを探すようにしましょう。
褒めて欲しいところを探しましょう。

最初からそうしていれば、不倫などは起こらなかったはずです。
それでも、心が動いたら仕方がない。
正直に打ち明けましょう。
愛されていない人と暮らすことは、辛いことです。
自分は至らなかった。と自分のことは許すでしょう。
しかし、生まれて来た命には責任があります。
三重生活になりますが、頑張るしかありません。

イングリッドバーグマンは、その後も変わらず活躍されました。
彼女が不倫の末離婚された記事を見て、書いた次第です。
どのように彼女が克服されたのか、その後の作品を見たいと思います。
きっと厚みが増したことでしょう。

心の迷いは肯定も否定もできません。
その人の心の動きだからです。
しかし行動には、責任が伴うというだけです。

あじさいが 雨に酔いしれ 色変える

2016年2月26日

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