故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

蜘蛛の巣

2017-10-17 08:06:27 | プロジェクトエンジニアー

広島では、唐柿といいます。
この辺りでは、青いものが売られています。
甘煮にしていただきます。
生で熟したものしか食べたことがない。
ちょっとしたカルチャーショックでした。


今日のタイトルは、「蜘蛛の巣」です。

雨の日や霧の日に水滴がついて、初めて軒先の蜘蛛の巣に気づきます。
この夏、よく虫をとってくれたと、日増しに大きくなる蜘蛛に感謝します。
あっちにぶらり、風に吹かれながら蜘蛛の巣をこさえていきます。
ご苦労様。

罪人たちが、天国に行こうと地獄から蜘蛛の糸を伝って這い上がっています。
ある罪人が、下を見ました。
一杯同じように蜘蛛の糸にしがみつく罪人の群れを見ました。
自分だけ助かろうと下の者を蹴飛ばそうとしました。
糸は、切れてしまいました。
きっと、蹴った者の上の糸なんでしょうね。
芥川龍之介が書いた「蜘蛛の糸」です。

雨の日に、黄金蜘蛛をつかまえてきて、
一本の棒に二匹を止まらせました。
一匹は、自分の蜘蛛です。
やがて喧嘩が始まり、負けた方がぐるぐる巻きにされました。
負けてばっかりでは悔しいので、反則の鬼蜘蛛で対戦しました。
鬼蜘蛛は天下無敵でした。

この地で見た蜘蛛の巣取りの道具。
ホームセンターで売っていたからびっくりしました。
蜘蛛の巣がかかっているのは、恥なんだ。
確かに、天井のあちこちに蜘蛛の巣がかかっていると、
あばら家に見えますね。

もうすぐ冬です。
蜘蛛もどこかに隠れるんでしょうね。
臭虫(屁虫ともいう)が、温かい家に入ろうと隙間を狙っています。
寒くなる前に、蜘蛛さんにもうひと働きを期待しているこの頃です。

「蜘蛛の巣」でした。

ファーなんだ 蜘蛛の巣払え アイアンで

2017年10月17日

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