故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

坦々と生きる

2017-05-28 18:27:49 | プロジェクトエンジニアー

明石海峡夕景です。


今日のタイトルは、「坦々と生きる」です。
気負わず焦らず正直に生きたい。

地域おこしの仕事をしていると、「外から目線」と言われることがあります。
協力隊員は、移住者で昔から地域にいる者ではありません。
その人が何かを話した時、その人の視方による新鮮な考え方のように聞こえます。
地域の人が気づかなかった視方を、「外から目線」と言われます。

なんか変。
どうして「変」か。

何か排他的なものを感じます。
よそ者だから、地域を知らぬものだから平気で言える。
「外から目線」を求めているけど違和感を感じられるのでしょう。

「外から目線」は、誰かが作った造語です。
単に客観的に見るだけのことです。気にすることはない。
一生懸命生きていれば、自分のことを客観的に見ることができる。
足りないな。となります。それが、「外から目線」です。
単に外部から来たものがいうからではないように思います。

地域おこしは仕事です。
仕事でなければ、かかわらなかったことかもしれません。
しかし、この仕事がしたかった。
片手間ではできない仕事のように思います。
いわゆる専門職です。

身体を使い、頭を使います。
地域になにが足りないか。
仕事として何をしたらよいのかを考えます。
真剣に考えます。身体を張ります。
あとは、坦々とやるだけです。

仕事をやり、実績を形として残す人は、
自分にとても厳しい人たちです。
人の考えを我が言葉として引用するすることはありません。
自分なりに会得した言葉を発せられます。
とつとつと話されます。

そして、「坦々と生きる」ように見えます。

(続き)
同窓会が広島でありました。
恩師にも会えたし、同級生とも会えました。
サプライズで、私たちの結婚を祝ってくれました。
温かい計らいに感謝します。

「坦々と生きる」の続きです。
あれこれ考えました。
熱量を持って生きる。
できることを、出来る時にやる。
やれなかったことをくよくよ悩まない。
疲れたら、泥のように眠る。
明日元気になったら、またやる。
特別なことはなにもありませんでした。

妻を助けに台所に立ちます。


2017年5月28日
コメント
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