故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

多忙でもやるだけ

2017-04-27 07:18:51 | プロジェクトエンジニアー

ベランダのゴーヤが網にからみ付いたところです。
「あらよっと」という声が聞こえたように思いました。


春は、草との競争です。
カフェの駐車場で草取りをしていたり、畑で作業をしていると
いろんな方が話しかけてこられます。

妻は、良い宣伝になるからできるだけ外で働けとアドバイスや指示をくれます。
なるほど、白い扉を開けてカフェに入るのは少々気が引けるようです。
ましてや長靴で入るなどできないようです。
私達は、きれいにしてはいるけど、長靴で入ってきて良いと思っています。
青森の農村地帯にあったセブンイレブンでは、10時と3時の休みに
軽トラックで乗り付けて、どろの付いた長靴でお構いなしに入店していました。
かたわらで、店員が一生懸命どろを掃いていました。

本末転倒。
客が来てなんぼのお店です。贅沢は言えない。
我がカフェも同じです。
地域には、公衆便所がありません。
農作業の途中にちょっとという訳にはいきません。
どうぞ、トイレを使ってくださいと札を掲げるつもりです。

今日のタイトルは、「多忙でもやるだけ」です。
急ぐことは、忙しい人に頼めと言われます。
頼まれたからには、全ての順序を変えてすぐにかかります。
当然です。
そうして、ますます多忙になります。
草と戯れていたいのですが、そうもいきません。

今週からゴールデンウィークです。
私達の仕事は、人が休むときに働く仕事です。
地域の方が、「こうしたら」とアドバイスをくれます。
控えることもなく、遠慮がありません。
私達は、それを喜んでいます。真摯に受け止めています。
流されるのではなく、どうしたいを外さずに組み入れるようにしたいと思います。
私の仕事は、「集える場所」を作ることと
「自由に話せる」場をつくることです。

朝焼けに 雀控えめ 何か変

2017年4月27日
コメント
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