自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

生きもの,顔と頭 ~コンデジ版~(2)

2016-11-11 | 生物

今秋はアカタテハの羽化をたっぷり観察できました。それらが接写撮影につながって,とてもラッキーでした。あるとき,翅が伸び切っているものの,まだ飛べずにとまっている成虫を被写体にして,じっくり接写を試みました。 


「これは,これは,ずいぶん毛に覆われていること!」。ほんとうに驚くほどなのです。 

 
撮っていると,地面に落下。それで頭部が土だらけに。まるで化粧をしたような感じです。申し訳ない!

 
複眼を覆う毛が,目を守る役目を果たしている様子が窺えます。からだを覆う毛は水を弾くだけでなく,埃から身を守っていることはまちがいないでしょう。

 
別の個体の例をアップしておきます。うっかりしていて,これも落下してすこし土が。斜め前方から撮りました。小さいながら,堂々としたスタイルです。


「これって,ほんとうにこんなふうに見えるの?」と感じてしまうほど,自然の妙がずっしり伝わってきます。 

 
真正面からも見てみましょう。スタイリストです。

 
頭部に近づいてみましょう。こちらを凝視しているような雰囲気があります。

 
アカタテハ自身には周りの世界がどう見えているのか,知りたくなります。その世界の細部は,科学の力でも解き明かせないでしょう。「こう見えているだろう」と推測ができ,その確かさが増しても,なお真実からは程遠いはずです。

先日のこと。知人いわく「個眼に毛が生えていて,どのように世界が写っているのかなあ」。


接写の世界は,こんなわけで,“ふしぎ” をいろいろ提供してくれます。

 

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