六甲古本市＜１＞ダンボール本棚のワザ

神戸学生青年センターで３月１４日（２００９年）から古本市が始まっている。同センター主催の六甲奨学基金のためのもので、２ヶ月で３００万円の売り上げがある市民運動古本市としてよく知られて？いる。

ゆうさんはそこの館長。古本市の責任者でもある。このカテゴリー新たに作り、その古本市のノウハウを余すところなく開陳しようとするものである。

今年の売り上げは快調で、３月２９日現在で、２０８万９９５６。文庫新書雑誌児童書コミックが１００円、ハードカバーの一般書が３００円だから、かなりの冊数が売れたことになる。

ノウハウその＜１＞として、ことし免許皆伝の域に達した？、ダンボール箱本棚の作り方を、おしげもなく写真入で伝授することにする。

１）ダンボールを１２個用意する。ミカン箱が丈夫で大きさも適当である。



２）ダンボールの外側を中側にいれて（分かるかな？）、ガムテープを準備する。道具はガムテープだけである。



３）１列が６段となるので、その６個をガムテープでとめる。適当でいい。



４）６個のダンボールをガムテープでぐるっと一周してとめる。ガムテープはケチしない。



５）裏も補強する。



６）６段のダンボール、２組が完成する。



７）この２組をひっつける。上下、左右？も、それなりにまじめにひっつける。




（けっこうまじめに１２個のダンボールをひっつける。）

８）できあがったダンボール１２個の本棚を横からみると、こんな感じ。



９）いよいよ古本市会場に運び、すでにつくった１２個ダンボール本棚に、ひっつけることにする。右側にあるのが、数日前につくった１２個ダンボール本棚だが、すでに重さで５センチほど背が低くなっている。が、そのうち、新品も小さくなって同じ高さになる予定！！そこにガムテープでひっつける。





１０）そして、こうして、できあがる。費用、ガムテープ１５０円。時間１０分。



１１）Ｂ５版の雑誌まで入るので、さっそく入れてみた。



１２）今回、この１２個本棚をこれで７台作った。他に、６段本棚２台、壁用の２＊４個本棚を２台つくった。是非、ダンボール本棚の視察のついでに古本を買いにきてください。今年の目標は３５０万円です。期間は、５月１７日まで。時間は朝９時～夜１０時。神戸学生青年センターは、阪急六甲下車徒歩３分、ＪＲ六甲道下車徒歩１０分。
http://ksyc.jp/map.htmlご来場をおまちしてます。学生センターでは、ダンボール本棚作成実演も可能です。ダンボール持参で？？おこしください。