hidamaro's

しがない物書きの生活と意見

本当にすごいこととは

2017-08-05 14:38:08 | テレビ

さっきブランチ時につけていたTVで

芸能人チームVS「天才」少年少女チームのクイズ合戦(司会は坂上忍)みたいなのをやっていた。

つまりは「天才」少年少女の知識スゲーなー、ってのと

彼ら彼女らのちょっとマセた発言を愉しむ(よくある)番組、ってことである。

その中の、坂上忍による面接形式で少年少女に難問を出すコーナーで

埼玉の栄東中学でテストは常にナンバーワンだという少女が正解を出せなくて

マジでこわばってしまった顔を見ながら

常に完璧を目指している子の「ゆとりの無さ」みたいなものを感じて痛ましい気がしたのだが

その後、東大なんたらかんたらプロジェクト(突出した能力を持っているが、人間関係の構築に難がある少年少女を守りながら才能を伸ばしていく組織なのだとか)の一期生だという口の達者な子供が、「川端康成と大江健三郎がノーベル文学賞の受賞演説で行った講演のタイトルを述べよ」という設問(先程女の子が間違えたので、これを正解できないと少年少女チームの負けが決まる)に対し、やけにあっさり「分かりません」と答え、あっけらかんとしているのを見て、私の中に一つの妄想が浮かんだ。

この少年、答を知っていながらも、もし自分が正しく答えたら、チームでただ一人正解を逃した女の子のプライドがひどく傷つくのではないかと思い、あえて知らないフリをしたのではないか、と(実際、彼が答えられなかった時、女の子は後ろのほうで残念がる仕草をしつつも先程とは打って変わってハイテンションだった)。

まあ実際にはそんなことはないのだろう。 が、仮にそうだとしたら凄いよな。 自分が世間に恥をさらしてでも、知り合いでもない女の子のプライドを守ろうとする、そんな少年がいるとしたら、子供らしからぬ博学多識なんぞより、そっちのほうが遥かに驚愕に値する。

 

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