hidamaro's

しがない物書きの生活と意見

来年60になる私は

2017-03-19 13:00:50 | 生活

やはり自然と、ご高齢の方に注目してしまうのだ。

今日はドトールでモーニングサービスのサンドイッチ付きカフェラテをいただいてきたのだが

80くらいと思われる品のいい感じのご婦人が店内に入ってきて、注文前に席を確保しようとしながら狭い通路を通り抜ける際、私の隣席に座っていた(こちらも70近いと思われる、が、やや小汚い感じで愛想の悪い)ご婦人に、「ごめんなさい、ごめんなさいね」と声をかけていた。

歩くのもたどたどしい彼女だが、ゆっくりとレジの方へいくと、スイーツの類を物色している。 (おお、ご高齢なのに、なかなか気持ちが若いのだなあ)と、失礼ながら私は感心しつつ見ていた。 まわりには若いお嬢さんや中年男性とかもいるのだが、やっぱり私の関心は、そのご婦人がどういう人生を送ってきた方で、今はどのような生活をなさっているのだろうか、などとついついそっちのほうへ向いてしまう。

スイーツとドリンクの載ったトレイを両手に持ち、確保してある席に戻ろうとした彼女だが、足元がフラついたのか、途中で立ち往生し、コートラインに寄りかかる形になってしまった。

(あ・・・)

手助けしなくては、と思いつつ、立ち上がる前に一瞬逡巡してしまった。 いい齢こいて内面青二才の私は、こういう場合、常に一瞬の迷いがあるのだ。

ちょうど店内に入ってきた壮年男性が気づき、「お持ちしましょうか?」と声をかけて、彼女のトレイを座席に運んであげた。 彼女はその男性の腕に手をかけ、ありがとう、ありがとうと繰り返し礼を述べていた。

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