1月12日

今年一番の寒さとか。昨日の夜に積もった雪は殺風景な庭を一変、疲れた目をほっとさせてくれました。新年から三国志を読んでいます。文庫本の文字はやや見辛い年になっていますが、全10巻の半ばにさしかかっています。目はうるみ、しばたきながら読み続けています。ついでに数独も楽しみ、目はさらに酷使されています。
新年のあわただしさがやっと通り過ぎ、日常が戻ってきました。カレンダーをめくりつつ今年の幸を祈りましたが、良いニュースは届かず、厳しい冬の予感が強まります。
寒中見舞いの葉書もいただきました。
長女が勤める病院は湖東にあります。雪が積もった様子をメールで送ってきます。こちらとは随分温度差があり、重ね着でしのいでいます。自分の体調をうまくコントロールしながら、言語聴覚士として仕事をするまでになって、昨年の今頃を思うと感謝の気持ちでいっぱいになります。一日4時間の勤務を明るくこなしつつ、新しい仲間との出会いに刺激を受けて、アクティブな日々をすごしています。
支援センターでは、年頭から広報紙の発行を行いました。5000部の印刷と配布の手配は、多くのボランティアの手で進み、無事に終わりました。市との協働とは言いながら、センターが全ての作業をしています。
「あっ、回覧の文字がぬけている」
「えっ、ほんまや」
「ともかく、はんこを押さないと」
「全部で数千枚あるし、ど、ど、どうしよう」
市役所の小部屋で、はんこを借りると、わき目もふらず、ぽんぽんと押し続けること3時間。さらに、地区ごとに分けて袋に入れて完了しました。全市に回覧するって結構な作業ですね。もう、なんでもこいっ!という、さわやかな自信を持った私たちでした。とても疲れました。
日常が戻って、てんやわんやした後、日常をいかに過ごすか、その繰り返しの中にこそ人の生きる姿があるのだと、思わずにいられません。晴れやかに飾られる日、記念の日々、そのためにさまざまな力を注ぐこと、その過程にこそ醍醐味があるように思われます。震災復興の日々を生きる方たちの毎日を、我が乏しい想像力で思うとき、かっての日常が戻ることすらおぼつかない人々の胸の裡はいかばかりでしょうか。10ヵ月たった東北の地、今日また、強い地震がありました。かの地の子どもたちに、あの恐怖がもう二度とやってこないように祈り続けたいと思います。










