水タンクについて（エバニュー２リットル）

　昨年、長いこと使っていたナルゲンの２リットルポリエチレン製角ボトルを、落として割ってしまった。その後、バイクや歩きの旅に使っていたナルゲンの１リットルボトルを車に積み込んだが、車の旅ではやはり２リットルかそれ以上が使い良いと思い、まもなく通販でエバニューのポリタンクを購入、現在に至る。
　購入したのは、手付ポリタン２リットル２本（左）、エバーポリタン２リットル２本（右）であったが、車のひとり旅では１日当たり飲料水（ほとんど調理用）２リットルあれば足りる。他に２リットルは予備＆空き缶すすぎ用の位置づけである。そのため、現在は手付ポリタン２本、エバーポリタン１本を車載している。
　この２種のポリタンを使ってみて、エバーポリタンと比較しての「手付ポリタン」の長所は３つほどあると思う。なお、私　はげたかが好きな冒険ライダー寺崎　勉氏の著書には、手付ポリタンが頻繁に登場する。

　１つ目　安定性。車内のカーペットの上など、軟らかい床に置いた時の安定性は、若干優れている。※ただし車の旅なら良いが、バイクの旅だと荷物スペースの関係から直方体のエバーポリタンを選ぶであろう。もっともバイク旅や歩きの旅なら、１リットル２本にするだろうが。

　２つ目　持ちやすさ。私の握力だと、満タンの２リットルタンクを片手で持って鍋や別容器に注ぐのは、ちょっと厳しい。取っ手が付いた手付ポリタンは、その点で楽だ。

　３つ目　最大の長所。手付ポリタンは、口が上部横向きに開いている。水道水を給水する場合、洗面台のように蛇口の下にあまりスペースの無い状況でも、非常に注ぎやすい。（ただし、あまり堂々と書く内容ではないことを、お詫びしておく）

　たかが水タンク、されど水タンク。ナルゲンのボトルはパッキンが無く、エバニューのタンクにはキャップの内側にパッキンがある。パッキン自体やその裏側の汚れやカビも、使用が長期にわたると気になるかも知れない。そんな事も視野に入れながら、エバニューの水タンクたちとの付き合いは続く。