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第54話
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長男の兄が沖縄に来て!
結構私の兄弟は仲が良いほうだと思うのですが、私の周りでは信じられないほど、兄弟仲が悪い人達が多いのにビックリしました。
これも今は意味があるのが分かったのですが、何事も守ってくれたり徳をくださるのは先祖様なので、先祖事がちゃんとされていないと家族の和合もとれなくなるからなのです。
母は未だに言いますが、財産は無いけど子供が皆仲が良いのが一番の宝だと言いますが、もし私が沖縄に来ていなくて先祖の事もちゃんと出来ていなかったら、縁遠くなって至り、そこまで仲が良くは無かったような気がします。
兄が沖縄に来て始めて分かった事が有ります、それは自分の実家の町が昔「宿場町」だったと言う事です。
その事が分かり納得する事が有りました・・・・子供の頃から近所で名字では無い名称で呼んでいた事が分かりました。
”ぎんこうやのおばちゃん”(銀行)・”しょうゆうやのおじさん”(醤油作り)・とうふやのおばあちゃん”(豆腐屋)など、昔は気にしてもいなかったのですが、宿場町だったと聞くと、屋号みたいな物が未だに言い継がれてきたのではないかと思います。
銀行も醤油屋・豆腐屋も有りませんでしたが、家と同じ名前の酒屋が子供のころは有りました。
そこの酒屋は酒蔵が有り地酒を作っていて、父親の頼みで空のビンを持って行き”何合下さい”と、よく買わされていた事を覚えています。
実家はお婆ちゃんが嫁いだ頃は商店をやっていたそうで、何かしら関わっていたのでしょう。
ー洋風居酒屋を手伝うようになて一年半が過ぎた頃ー
少しずつ私は人物が掛かってきているのが分かる様になっていて、身体よりも気持ちのほうで振らされてしまう事が多いのに気が付きましたが、イライラや不安や怒りなどが起こった場合、如何しても冷静に考える事が出来なかったのです。
それを察した彼はよく私の変わりに”火の神”に線香をたて外してくれていましたが、本当に嘘のように気持ちが落ち着き怒りや不安が嘘の様に無くなっていました。
たまに”自分で感を取ってるくせに、何故自分の感を信じてやらないのか”と彼の神様からの教えも有りましたが、なかなか出来ない物で未だに抜け切れなくなってします事が有ります。
特に彼がやっているお店なので、今までに会ったことが無いような変わった人お客さんが多く来ていました。
そんな中だんだん落ち込んで行く自分が有り、彼に対してもイライラや怒りなどが抑えきれなくなっていました。
これも今はしっかり分かる事なのですが、人のもが掛かってしまいそのままそっくり彼にぶつけていたのでしたが、そうだと分かっていても如何しても気持ちの切り替えが出来ずにいました。
そんな時私は彼に、二人の仲を白紙に戻したいという手紙を書き渡してしまったのです。
その手紙を彼が読んだ時、背の高い男の人ご先祖様が現れて、彼に私の事をお願いすると頼んだそうです。
私は先祖事や神事などが少し分かってきてはいましたが、全然力も無く声が掛かってきてしまっても外す事も出来ていない状況だったので、彼の神様が波之上宮に行って力を貰ってくる様にと言われ直ぐに行きお願いし、波之上宮の神様から悪い物などを跳ね除ける力がある「やたの鏡」を頂いたのでした。
その後気持ちも落ち着き彼とも普通に戻れ、又いろんな事が話せるようになりました。
***人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず、人の後ろに人がいる***
* 沖縄・神人・ユタ *
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