ある休日。
乗っていたバスが、急なカーブにさしかかり、速度を落とした。
窓の外を見ていたら、歩道の少し先を、野球部の練習用ユニホームを着た
中学男子が1人、バスが行く方向に歩いていた。
休みの日も練習か。大変だな。くじけるな。声を出していけ。目指せ甲子園。
などと思っているうち、バスが彼を追い抜きにかかった。
その時私は、さっきしつこいくらいにエールを送った、
その背中に釘付けになった。
黒いリュックを背負っていたのだが、それがスポーツ仕様ではなく、
お姉さんが持つような…。
またそれに、逆三角マークが…。
プラダ?!
通り過ぎてから、思わず振り向いて見たが、
いたってオーソドックスな球児顔だった。
なぜ練習用ユニホームに合わせたのか。
誰かのプレゼントでうれしくてか。
ブランドもおしゃれもまったく興味なく、ただそこにあったから活用したのか。
仲間はなんと言ったのか。
そしてそれは…、本物か?
なぞは残るが、
とりあえず頑張れ、プラダ球児。
乗っていたバスが、急なカーブにさしかかり、速度を落とした。
窓の外を見ていたら、歩道の少し先を、野球部の練習用ユニホームを着た
中学男子が1人、バスが行く方向に歩いていた。
休みの日も練習か。大変だな。くじけるな。声を出していけ。目指せ甲子園。
などと思っているうち、バスが彼を追い抜きにかかった。
その時私は、さっきしつこいくらいにエールを送った、
その背中に釘付けになった。
黒いリュックを背負っていたのだが、それがスポーツ仕様ではなく、
お姉さんが持つような…。
またそれに、逆三角マークが…。
プラダ?!
通り過ぎてから、思わず振り向いて見たが、
いたってオーソドックスな球児顔だった。
なぜ練習用ユニホームに合わせたのか。
誰かのプレゼントでうれしくてか。
ブランドもおしゃれもまったく興味なく、ただそこにあったから活用したのか。
仲間はなんと言ったのか。
そしてそれは…、本物か?
なぞは残るが、
とりあえず頑張れ、プラダ球児。









