春色ぶれす SIDE-D

短歌や詩、音楽について従然なるままに。
(ジャスミンティーに桜を添えて)

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005:しあわせ(松本響)

2007-03-05 | 題詠100首blog2007
流れても見つけられない星として燃え尽きるのはしあわせですか
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004:限(松本響)

2007-03-05 | 題詠100首blog2007
羽のある自意識さえも縛りつけ冬の鎖は無限のかたち
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003:屋根(松本響)

2007-03-05 | 題詠100首blog2007
届かない光を今朝も待っている屋根裏部屋で枯れた恋文
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002:晴(松本響)

2007-03-05 | 題詠100首blog2007
銀色の貨物列車に載せられてきみの明日に運ばれる晴れ
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001:始(松本響)

2007-03-05 | 題詠100首blog2007
鳥たちが眩暈を起こす 始まりは名もなき朝の人工呼吸
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参加します。

2007-02-14 | 題詠100首blog2007
「題詠blog2007」に参加させて頂きます。宜しくお願い致します。
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題詠100首リスト

2006-11-13 | 題詠100首blog
100:題
夏休み最後の日でも宿題は明日にしよう おやすみなさい

099:刺
ふわわわと洗濯物をとり込んで刺身一切れ与えられてる

098:テレビ
チャンネルはそのままと言うテレビにも従う僕のアンテナを折る

097:告白
黒板に書き殴られた女子という文字は君への愛の告白

096:器
消火器で消せない言葉吐き出したゴジラのような君の声帯

095:誤
生き方の正誤問題×だけを記入し続け満点をとる

094:流行
流行の服は透明人間になれる機能が備わっている

093:落
落石に注意しなさい冬空は星がこんなに見えているから

092:滑
歯車が止まり始めたこの星の潤滑油にもなれない僕ら

091:砂糖
角砂糖積み上げている蟻達の「溶けてしまえ」が聞こえてきます

090:匂
髪の毛が焦げる匂いは懐かしくタイムボカンのような負け犬

089:無理
青年が無理無理無理と唱えては印を結んで存在を消す

088:銀
銀紙を剥がされ味が消えるまで噛みしめられた僕はぐちゃぐちゃ

087:朗読
貝殻の中で少女が朗読をはじめる朝に水撒きをする

086:メイド
メイドイン太陽系と記された星が夜空にすすすと浮かぶ

085:富
空を飛ぶ丑三つ時の富士山がUFOと呼ばれています

084:世紀
二十一世紀を歩く旅人が炭酸水で命を洗う

083:拝
拝啓と書き記したい年頃の君は敬具を知らないままで

082:整
僕たちは欠けてしまって深海の整形外科に灯りがともる

081:硝子
空色の硝子をひとつ飲み込めば私の中に雨が降り出す

080:響
口笛が吹けない少女路地裏で着信音を響かせている

079:芽
月面に緑が芽吹くまじないを君の背中に指で書いてる

078:予想
先生の予想を超えるスピードで血液型の種類が増える

077:針
身体がばらばらとなる夕暮れに買い求めてる針と髪の毛

076:あくび
あくびから始まる夜がありましてアンドロメダに会いに行きます

075:打
ホームラン打ったその手の感触をあなたの空に移してあげる

074:水晶
水晶の匂いがしたら僕たちの表情さえも吸い込まれてる

073:トランプ
トランプを切る手さばきで惑星を隠してしまう君の初恋

072:箱
跳び箱の踏み切り台で深呼吸しているような告白以前

071:老人
老人の杖を借りればあなたにも僕の魔法が届くはずです

070:章
文字の無い小説を読む青年が第三章に栞をはさむ

069:カフェ
海沿いのカフェのメニューの「かき氷はじめました」で笑うペンギン

068:報
報われることはないけど蟹たちよ前に歩いてみようじゃないか

067:事務
今日もまた小指ぶつける事務机きみの怒りはまだ続いてる

066:ふたり
ふたりでもひとりのような寂しさと箸が僕らに話しかけてる

065:鳴
鳴くことは自由だからと星空に九官鳥がハローと叫ぶ

064:百合
百合の花食べてしまえば世界からすべての色がリセットされる

063:オペラ
言い訳を飲み込んだなら言霊がオペラのように響く腹膜

062:竹
爆竹をならせば憂う人たちのため息さえも龍が飲み込む

061:注射器
注射器は僕の涙をためている いつかあなたを助けるために

060:韓
韓という題につまづく僕だけどキムチの色にこだわりがある

059:くちびる
台本を読むためだけのくちびるは僕の意志には従わなくて

058:抵抗
抵抗をレジスタンスと言いかえて歌詞の中では戦えるのに

057:鏡
手鏡を割ってしまえばこれ以上偽ることの出来ない笑顔

056:とおせんぼ
まだ星に会ってはだめと夕焼けにとおせんぼされ足踏みしてる

055:頬
マシュマロのようなあなたの頬にふれ手の届かない風船割れた

054:虫
虫食いの四字熟語には鬼という文字が入るともののけが言う

053:ブログ
ブログって言葉が認知されていくスピードよりも早い書き込み

052:舞
舞うことにおびえていたらそよ風が優しく押した花びらの背を

051:しずく
赤色のしずくが落ちてはずむとき目覚めはじめる林檎の記憶

050:萌
新しい時代に街が呼応して若葉のように萌える言の葉

049:戦争
ブランドの緑茶戦争つづいてもジャスミンティーを手にするあなた

048:アイドル
アイドルと呼ばれるために失った顔と名前がおもいだせない

047:辞書
宇宙語の辞書をひらけば真っ黒なページの中に僕を見つける

046:凍
いつからか溶けはじめてるバニラでもやり直せるさ まずは冷凍

045:コピー
コピー機の紙のつまりを引きぬけば責めてるような指先の黒

044:飛
飛び方はもう忘れてもかまわない知らず知らずに手ばなした空

043:曲線
僕たちは曲線だけで出来ていて迷うことさえからだの一部

42:豆
ひと夏で消費されゆく枝豆のみどり思えばやさしくなれる

041:こだま
泣き声がこだましている その中のひとつがきみでありますように

040:道
果てのない動く歩道にのせられた人はどこまで進むのだろう

039:乙女
未完成 もう言葉では埋まらない乙女パズルをばらばらにする

038:灯
ささやかな誰かのための灯火にオイルを注ぐ覚悟はあるか

037:花びら
花びらをひたいの先で受け止めて重力の意味たしかめている

036:組
遺伝子の組み換えよりも複雑な心の微分積分を解け

035:株
株式を公開したらそれなりのリスクを背負う 恋とおんなじ

034:シャンプー
シャンプーのすべての泡は流されてもうこれ以上いらないの みず

033:鍵
どの部屋も鍵のかたちは同じだと気づかないまま扉をあける

032:上海
上海に想いをはせる蟹たちは甲羅を脱いで使命を果たす

031:寂
静寂をわたる波紋は三秒で途切れてしまう 途切れてしまえ  

030:政治
雨降りのランチタイムにしたたかな恋の政治がうごきはじめる

029:草
かすみ草が好きなきみは春空をあざむきながら群れにかくれる

028:おたく
花びらを部屋いっぱいにばらまいてどうかしている桃色おたく

027:嘘
あなたとのキスを漢字であらわすと嘘になること気づいてしまう

026:垂
受話器より垂れ流されたやさしさを信じていいか迷う週末

025:とんぼ
夕焼けの赤いメッキをはがされて飛ぶ自信さえなくしたとんぼ

024:牛乳(松本響)
牛乳が不安なほどに白いからコーラを混ぜていっき飲みする

023:結
結ばれぬ運命だとは告げられず舌で転がす真っ赤なチェリー

022:レントゲン
凹凸が戯れているレントゲン写真の中の白い憂鬱

021:美
美少女は美が少ないとつぶやいてお好み焼きをほうばっている

020:信号
むらさきに光る信号あらわれて私の意志がためされている

019:雨
さっきまで雨とよばれていたものが水の分子にもどされる頬

018:スカート
スカートの最先端とくるぶしのせつない距離を恋と呼ばせて

017:医
美しき青年医師よ 饒舌な指の動きを止めないでくれ

016:せせらぎ
ゆっくりと鼓膜にふれるせせらぎがきみの言葉をなめらかにする

015:秘密
金色のうさぎを探す少年は秘密の森で地球と出会う

014:刻
刻まれた夢の果実を煮つめてはきみに届ける春色のジャム

013:クリーム
沈黙にこぼれ落ちたるクリームよ白乳色のみずうみとなれ

012:噛
ドラキュラに噛まれたようなくびすじの秘密を僕は知ってしまった

011:からっぽ
からっぽのくちびるだけがのこされてよるのむこうにあなたはいない

010:桜
夜桜はきみの帰りを待ちわびて薄紅色のなみだを落とす

009:椅子
しなやかに彼女の赤い重力を受け止めている椅子となるまで

008:親
親切なひかりを放つ信号の青に僕らはだまされている

007:揺
残された時間の中で僕達は何度世界を揺らせるのだろう

006:自転車
自転車に名前をつけて走り出す少年たちの微熱ドライブ

005:並
未来都市博物館の片隅にアルカリ性の埴輪が並ぶ

004:キッチン
毒入りの光と水を吸い込んで夜に吐き出す僕のキッチン

003:手紙
いつまでも元気でいてね 地球から届く手紙は懐かしいブルー 

002:指
真夜中の光は窓を貫いて君の指輪にくちづけをする

001:風
始まりを告げる桜の花びらが銀河の風に流されている
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五首選会参加。 (松本響)

2006-11-13 | 題詠100首blog
中村成志さまの五首選会に参加させて頂きます。


「水素・酸素・水素」

さっきまで雨とよばれていたものが水の分子にもどされる頬  (019:雨)

シャンプーのすべての泡は流されてもうこれ以上いらないの みず (034:シャンプー)

赤色のしずくが落ちてはずむとき目覚めはじめる林檎の記憶  (051:しずく)

注射器は僕の涙をためている いつかあなたを助けるために (061:注射器)

貝殻の中で少女が朗読をはじめる朝に水撒きをする (087:朗読)


【五首選会】
テーマを決めての自選五首については、
思い出がいっぱいなだけにH2Oな歌を挙げてみました。

喉が渇く。冷蔵庫。
烏龍茶。見つける。
グラスに。氷。注ぐ。烏龍茶。
烏龍茶。飲む。さらに注ぐ。
こぼす。テーブルに。烏龍茶。
わたしのからだ。80%。烏龍茶。

「題詠100首」では題と私が握手したり、喧嘩したり、にらめっこしたり、
色々な試みが出来たように思います。成功したかどうかは別として。

中村さま、このような機会と場を有難うございます。
五首選会参加者の皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。
(100首リストを作成しておりませんので、五首選頂けるようでしたら
 大変お手数おかけしますがカテゴリー題詠100首blogからご覧頂くよう
 お願い致します。)
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完走報告(松本響)

2006-10-01 | 題詠100首blog
題の誤記を再投稿させて頂き、先ほど完走する事が出来ました。
参加者の皆さまとの交流や歌にたくさんの刺激やエールを頂きました。
五十嵐きよみさま、参加者の皆さまに心から感謝致します。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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100:題(松本響)

2006-10-01 | 題詠100首blog
夏休み最後の日でも宿題は明日にしよう おやすみなさい
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099:刺(松本響)

2006-10-01 | 題詠100首blog
ふわわわと洗濯物をとり込んで刺身一切れ与えられてる
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098:テレビ(松本響)

2006-10-01 | 題詠100首blog
チャンネルはそのままと言うテレビにも従う僕のアンテナを折る
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097:告白(松本響)

2006-10-01 | 題詠100首blog
黒板に書き殴られた女子という文字は君への愛の告白
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096:器(松本響)

2006-10-01 | 題詠100首blog
消火器で消せない言葉吐き出したゴジラのような君の声帯
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095:誤(松本響)

2006-10-01 | 題詠100首blog
生き方の正誤問題×だけを記入し続け満点をとる
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