ヒバリ教室ピアノ日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「こいのぼり」の弾き方、Cちゃんのグッドアイデア♪

2017年05月02日 | レッスン日記
Cちゃん(年長):
GWになりました。
今日はお出かけするんだ、とのことで、レッスン時間を早め、一番先に来ました。
「これひきたい!」と弾いたのは

♪やねよりたかい こいのぼり~ の歌です。
保育園で歌って、その歌をピアノで弾いてみたいと思ったんでしょうね。
メロディーを、いっしょうけんめい弾いています。
テキストのレッスンが後回しになりますが、好きな歌に真剣に取り組むのが一番!
放っておいても自分から一生懸命に練習してくれて、メロディーも少しずつ間違えないで弾けるようになり、じょうずに弾こうとすれば無意識に指の形も良くなり、繰り返すことによって指も強くしなやかになっていき・・・と いいことだらけだ。(笑)

この「こいのぼり」の歌、音域がド~ドまでと、1オクターブあるので、5本の指だけでは弾けません。
ピアノに慣れている人なら、開け指を使ったり、クロッシングや替え指を使ったりしてメロディーを弾くところですが、Cちゃんはまだそんなテクニックは知りません。
苦労しながら 指をひっくり返したり無理やりに広げようとして弾いたりしているので、
「むりに広げなくても、お隣の指でぴょんっと飛んで弾いちゃっていいよ」と言おうかと思ったその時、Cちゃんが驚くべき工夫を見せました。
なんと、今まで右手で弾いていた中央ド~ソのポジションに左手を置き、右手はもっと上にずらして、まず左手からメロディーを弾き始めたのです。
ドからソまでは左手。
ラから上の音は右手。
こうやれば、手や指をあちこち動かして音を探し回らなくても、ちゃんと「こいのぼり」のメロディーが弾けるわけだ。

確かに、スムーズにメロディーが弾けるいい方法なのですが、まだ左手でたくさんの音を弾くことを習っていない小さな生徒に「こうやってごらん」と指導するには複雑すぎるため、教師からは言わないスタイルです。
Cちゃんがひとりでそのやり方を考え、弾こうとしているのは驚きです。
何度も何度も試行錯誤を繰り返し、ついにCちゃんは「こいのぼり」を弾きとおしました。

「こいのぼり」に、本来のテキストよりたくさん時間をかけてしまいましたが、この練習により、たいへん実のあるレッスンができたと思います。
テキストでは、左手の新しいポジションで ソ、ファ、ミ、まで音符を読んでリズムを理解して弾くところまで 着実に学習できました。

Cちゃんのレッスンが終わりかけたとき、4年生のS子ちゃんがやってきました。
普段ならCちゃんはもっと遅い時間に来ているので、S子ちゃんには会いません。
今日は特別に、早く来たので、3月に入会したS子ちゃんと顔を合わせることができたので嬉しそうです。
「こんにちはー」
とやってきたS子ちゃんに、Cちゃんを改めてご紹介しました。
「S子ちゃん、Cちゃんだよ。プールが同じ時間なんだって。CちゃんはS子ちゃんのことわかったって。でも、S子ちゃんはCちゃんのことわからなかったでしょ。Aちゃんとばっかり話してたよって、Cちゃんが言ってたよ」
「えーっ、そうなんだ。ごめん~」
S子ちゃんはびっくりです。
「もうCちゃんの顔、おぼえたよね?」
「うん!」
「今度プールで会ったら、『Cちゃん!』って言ってあげてね」
「うん!」
S子ちゃんはニッコリ笑いました。
Cちゃんも嬉しそうに笑いました。

さて、続きは「S子ちゃん」の記事で。
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