酔い日は佳い日

日々の酒肴事情。by こたりん

またも美酒な至福のひととき。

2016-12-28 | 酒風景
年末の喧騒を避けて「和酒たなか」にて晩酌。5丁目にあるビルの、2階のずっと奥にある、まさに隠れ家的な店。ではあるが、無口な店主が厳選し店に並ぶ酒はいつも呑み手を裏切ることなく秀逸。

まずは・・・


雄町(酒造米)を使ってるという理由だけで選んだ1本は「GOZENSHU9」。実はあたしゃ雄町推し(勿論、道産米を一番に据えておいての話)。
GOZENSHUとは御前酒のことなんだろうが、昔々の酒造りにこだわって醸したらしい酒は芳醇な旨みが素晴らしい。ああ今、私は酒を呑んでいると実感させてくれる。ちなみに数字は蔵人の数だ。


ほがらかな女将さんが拵える小料理も、いつも美味しい。
そんなこんなで上機嫌。さあ、もう1杯。


瓶を空にしたので分からないが、うす濁りの酒。

ほら、こんな感じ。


磐城寿(いわきことぶき)。現状としては山形の酒であるが、もともとは福島の蔵。先の震災で蔵は壊れ、さらに原発の一件により現地を立ち退くこととなったらしい。
復興へのド根性を込めて醸した1本は「季造り しぼりたて うすにごり」。控えめな飲み口だが米の旨みを上手に引き出したフレッシュな味わい。

自分は毎年3月には応援の意味を込めて東北の地酒を嗜むようにしているが、それを待つことはない。いつだって気持ちを寄り添うことはできるのだ。

続いてツマミは


ホタテ刺身などを食べたあとの紅鮭ハラス。

酒は男山「北の稲穂」に変え、コレでしみしみと呑む。
旨い!酒と肴の相性抜群。なんたってハラスの干し加減、焼き加減が滅法良い。

年末だし、少し控えながらとの思いは心のタンスの中に、しかも鍵がかかり、勢いづいてしまったその体は2軒目へと突入するのであった。

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