大日本推命学会 元会長 故・阿部泰山 直門直系・四柱推命 中村素山のブログ  

飛鳥時代~明治維新まで 朝廷と武家社会に用いられていた ”陰陽五行説”を基に 21世紀の陰陽師 の育成を図ります。

人間の運命は 後天運如何により 変化する

2017-10-03 12:26:59 | つぶやき・ひとりごと

人間の運命は後天運如何により決定する。 衰退運に向うと必死であの手この手を試みても回復の見込みはありません。無理をすれば更に悪化すること間違いなしです。

泰山全集の内容一部でも 私の作は生後に変動する運勢は、社会的地位、身分に関係なく万人共通です。廻り来る季節が本人に対してどのような変化をもたらすかに過ぎません。

深く印象に残っている例として 約、35年前その頃ブームになったあるジャズダンス スタジオではオープン以来10年位は右肩上がりの大盛況でした。やがてブームが去り受講生は減る一方、主宰者はあらゆる手段をもちいて盛大な宣伝で挽回を期待されたのでしょうがついに閉鎖されました。

又、室町の某呉服問屋では 高度経済成長の頃からの和服ブーム 高額商品の売れ行きが好調な時期がありましたがその後和服の需要はガタ減り、輸入ブランド商品 貴金属 毛皮などで事業再生をされましたが・・・

社長(代表者)後天運が急激な下降線にあったのでしょう。当時、京都商工会議所の会頭でありながら 倒産~廃業されました。こうした状況にある人に共通するのは事業の悪化を必死で挽回しょうとする焦りの気持ちが強いですね。他にもこのような実例を沢山知っていますが今回の2例は記憶に残っています。

事業不振は社会の経済状況が原因とは限りません。仮に悪化しても個人の運勢が向禄運であれば何も恐れることはありません。私の場合は和服の需要が無くなったことが幸いして エアロビクスインストラクター バレエ教師の仕事が待ち構えていました。

現在自己運の不遇を嘆いている方に一言お伝えしたいのは、人間は万人平等です。生まれながらに恵まれた人生を歩む人は生涯幸せいっぱい、幼少期~成人に至るまで不運な人は一生不幸のまま人生を終える。こんな考えの人は多いのではないでしょうか?でも、そんなことは絶対にありません。若年期は不遇でも必ず開運の時期は訪れることを忘れないでくださいね・・・

 

sype:neko4sie@outlook.jp (ソザンナカムラ)  こちらの記事もご覧ください

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