ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

火防秋葉神社/仙台市河原町

2010年03月04日 12時37分50秒 | 仙台市内の散歩道
火防秋葉神社

説明書きが無いので、詳しく書けませんが日本全国に点在する秋葉神社の祭神は
先日アップした愛宕神社と同じで火之迦具土神でしょう。

祭神: 火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)
全国神社名鑑(雨漏り書斎主人提供)にある宮城県の秋葉神社は、栗原郡一迫町になってました。そこはいずれ・・・・

鎮座します仙台市若林区河原町は、藩政時代には城下南端の町で町木戸なる門がありました。
木戸は「丁切」と呼ばれ朝6時に開けられ夕方6時に閉じ、木戸番は針生家が担っていたといいます。
城下への入り口でもあり、近隣の足軽町から野菜類が運ばれ市もできたそうです。

つまり、この門をくぐり、橋が出来る寛文年間までは、広瀬川の長町渡しを徒歩で渡って旅に出たといいます。
以前にも書きましたが江戸や上方への旅は命がけでした。
旅人は、近くにある「旅立稲荷明神」に詣で「達者(マメ)で来る身」と縁起を担ぎ、見送りの人々とマメとクルミで別れの宴をしたそうです。

また、五軒の茶屋が軒を並べ赤壁楼・観水楼・対橋楼・お百茶屋・香菊楼の五軒です。
藩主は参勤交代の折、赤壁楼で休息をとり近侍は他の4軒で休んだそうです。
五軒茶屋の名は、仙台の人はわかりますね。

寛永5年(1628)政宗の隠居所として若林城が築城されました。
家臣達や町人も移住し小さな城下町が形成されたようです。
政宗が亡くなりますと取り払われました。 現在の刑務所ですね。

さてさて、長くなりましたこの火防秋葉神社ですが、1877年に河原町大火があり約200戸を焼失し、その後火伏のお神輿を作って祀ってからは、火事が無くなったと言います。

河原町は広瀬川の氾濫原だったようです。
この川が氾濫し橋姫明神を祀った話は以前しましたね。

それでは、小さい社ですがご覧下され。








右吽形・左阿形で、配置は逆型ですがいたってノーマル(岡崎型)ですかね?



昭和十一年の台座なのに、何故古いのを処分したか?許せませんね~ どこの神社でも大事に鎮座しています。
中には風化して丸い石になっているのもありますが、ちゃんと境内に置いてあります。
河原町振興会の皆さんいけませんよ。どこにいったのですか? 残念です。

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22 コメント

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Unknown (桃源児)
2010-03-04 17:21:20
政宗公の隠居城、今は刑務所ですか。見学したかったら服役しないといけないのかなあ。
小さいながらも立派な神社です。
新しい狛様はかっこいいけれど、古いのは何処に?気になりますね。
そうですね (維真尽(^.^))
2010-03-04 17:28:30
風化したものを
大事に修正してる所も
多々あるようです~ね (^_-)~☆

桃源児さんへ (ひー)
2010-03-04 21:56:10
宮城刑務所は死刑囚もいるところです。
少年院もありますが、あそこの塀は高いですねぇ・・・・
間じかに見るとやはり嫌な気分です。
やはり、シャバが一番いいですね。
入ったことはありませんが。
維真尽さんへ (ひー)
2010-03-04 21:59:27
いずれ今も大昔になるかも知れませんが、何も古くなったからと云ってどっかに持って行くことないですよね。
今まで神社を守っていたのに失礼ですよね。
Unknown (あーさん)
2010-03-04 22:41:59
ウチの最寄りの祠と同じことっやってるぅww

典型的岡崎型ですね

でももう30才なんですね
あーさんへ (ひー)
2010-03-04 23:00:36
昭和は一昔になってしまいましたが、30年神社では、まだ赤ちゃんかも・・・
そうすれば、あーさんもまだ幼児にもなりませんよww
Unknown (ほでなすいっく)
2010-03-04 23:16:39
先代の狛ちゃんはどこに行っちゃったんでしょうね
コチラも立派だけどねー
今日は20度越え? (クロンシュタット)
2010-03-05 05:46:18
仙台は五軒茶屋、世田谷は三軒茶屋。
・・・なんだークロ様もネタ切れかー・・・

刑務所と言えば高校の友人の父親が(刑務官だったか)働いていました。
死刑の執行介助みたいな仕事も担当していたとのこと・・・

ところで5枚目の写真の車はどうやって出入りしてるんだ!壁のライト?もスゲェ!
いっくさんへ (ひー)
2010-03-05 07:09:13
もしかして・・・家出か?

きっとそうだ、世間を見たくなったのかも知れませんね。
クロさんへ (ひー)
2010-03-05 07:14:43
確かに狭いよね。
防犯用のライトだべが?
隣は、マンションの様なアパートの様な?
タクシー屋さんがあったかと?
記憶喪失・・・・
火防秋葉神社 (モコ)
2010-03-05 20:59:09
神社の右側がマンションで左側が刑務所って事ですか?
神社の周りに建物がいっぱい建っていますね

窮屈そうですね
小さくたも貫禄あるのに勿体無いですねぇ~
やっぱり日本は狭い国なんだねぇ~
モコさんへ (ひー)
2010-03-05 21:17:59
地図付ければ良かったですね。
混同してしまったようですね刑務所の話と神社の話は別です。
地元の人しか位置関係がわかりませんね。すみませんでした。
河原町の成り立ちの中で若林城も関係してきたので書きました。
場所はちょっと離れているのです。
お晩です (あーさん)
2010-03-06 00:02:08
そう言えば、拙、未だ秋葉神社を取材もしてなかったことに気付きました (泣
あーさんへ (ひー)
2010-03-06 00:48:12
それはうっかり八兵衛でしたね。今行きたいのは群馬・埼玉辺りの狼ですね。
五軒茶屋について (ミキササ)
2013-03-11 16:44:44
祖母の実家が河原町の播磨家で五軒茶屋の1軒だったと聞かされていましたが、対橋楼か、お百茶屋か分かりません。
分かる方が入れば教えて下さい。
播磨家の菩提寺は輪王寺の記憶です。
ミキササさんへ (ひー)
2013-03-11 18:08:55
コメントありがとうございます。
対橋楼は四代藩主綱村によって命名された由緒ある茶屋で、東北大学教授の土井晩翠や阿部次郎などは常連でした。
問題は、対橋楼かお百茶屋か?ということですね。
知りたいところですね。

伊達と輪王寺は深い関係があります。
対橋楼と伊達の関係もあるようですから、対橋楼が想像できますが、推論でしかないので、詳しくはもう少し時間を下さい。難しい問題ではありますが・・・?

「ひーさん」お手数掛けます (ミキササ)
2013-03-13 07:37:38
別のNET検索してたら、対橋楼は春風亭として片平で営業してること分かりました。
よって残りの観水楼、お百茶屋、香菊楼ですが、確実に
播磨家と縁あったか定かではありません。
仙台離れて約50年になり、望郷の思いで仙台に関する
NET検索がPCの楽しみです。
ミキササさんへ (ひー)
2013-03-14 23:23:51
そのようですね。
思い切って電話で聞いてみたらどうでしょう。

ルーツがはっきりするかも知れませんよ。
秋葉神社 (むん)
2015-11-04 22:23:52
狛犬の方、昭和53年となっておりますのは宮城県沖地震の辺りではないでしょうか?地震で壊れてしまったのかな?
むんさんへ (ひー)
2015-11-05 14:58:46
そうかもしれませんね。確かここは通りすがりに寄った神社でした。
今回の東日本大震災でもかなりの神社の鳥居や狛犬が破壊されました。 残念ですね。この狛犬は岡崎型と言います。
昔の狛犬は石工さんが一体一体掘りますので同じ顔がないんですね。
こんばんは (むん)
2015-11-05 23:27:26
東日本大震災では現在の狛犬は耐えてくれたみたいですね。昔の姿も見て見たかったです。
私、実は地元人です。
ひーさんのブログを拝見するまで、台座と狛犬の違和感を感じていながらただ過ごしてましたがやはり宮城県沖地震は昭和53年6月に発生してますので、これが原因だと思われますU+203CU+FE0Eおかげさまでスッキリしました。
小さい敷地で建物に囲まれてしまってますが地元の人は秋葉神社を大切にしてますよ。見逃してしまうほどの小ささなのに、お立ち寄りくださいましてありがとうございますU+203CU+FE0E
むんさんへ (ひー)
2015-11-07 12:49:55
コメントありがとうございます。
狛犬を修復しているところは地元の方が大事にしていることの表れでしょう。 ブログの左サイドバーHP覧に「神社&仏閣と狛犬」という。カテゴリーがあります。
そこには私が訪問した神社がリンクされています。
個人的には大きな神社より小さな神社の方が多いと思います。 小さな祠には色々な伝説が隠れているはずです。
ここは火伏の神なので昔火災が多かったのかも知れませんね。

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