今日は十三夜。はっきりくっきり美しい月です。十三夜というのは、なんとも途中な感じで・・・。
丸いわけではなく、かといって半月でもない。
老眼なのか乱視なのか、目に問題のある私にははっきりと輪郭がつかめず、ぼや～んと中途半端な形に見えました。
なんとも『満ちる前の月』のあいまいさに古の日本人は美しさを感じたのでしょうか？秋の夜空は澄みわたっていて、月が美しく見えます。
そういえば十五夜の次の日は十六夜と書いて『いざよい』といいますね。これも昔の言葉の美しい所です。月を見てはなかなか区別はつきにくいですが、暦を見て区別してますよ。。。
夕方、暗くなるのも早くなりました。からすが群れをなして寝床に戻っていく姿もよく見かけます。秋になると飛んでいる鳥が、なぜか目に付きやすいです。じっくり観察していると、かわいいですよね～。すずめがちょんちょん動いている姿なんて、ほんとに近づいて見てみたいぐらいです。近づくと飛んで行っちゃいますけどね～。
