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  遊木家具作家 志摩英和

       人の五感に響くインテリア

ドリフト三輪車を作ってみた

2015-01-06 23:54:23 | Blog
最近のクセは 乗り物の裏を覗く事です☆

どうも、あけましておめでとうございます。




今年の「木の車レース」のために

去年からチビチビ用意してました。





木じゃないじゃん‼


そう。
卒業です。





はい。 それはない さすがに。



ちょっと作ってみたかったんです。

ドリフト三輪車!

YouTubeで「 ドリフト三輪車 」って叩くと見れます。
超面白そうなアクティブな乗り物☆



3年前か。
木の車で峠を攻める会 が始まったのは・・・



木に体重を預ける。

さらに道路を走る。

左右に舵をきる。

ブレーキがちゃんとかかる。




知恵を絞って色々絵に描いてみたり
作ってみたり


どうすれば 「 危険 」が「 安全 」になるのか。




通りすがる子ども用のプラスチックの乗り物。

どうしてアレでタイヤの向きが変えられるんだろぉ しかも耐久力もある


おもちゃのクセによくできてる。


改めて思う。
乗り物スゲェ


ネットでも色んな車を調べまくって
探しに探した


そんな中やっぱネット上にも☆

世界には無謀なバカ野郎がいっぱい居るんだなぁ(笑)


その中の一つでメッチャ面白そうだったのが例の ドリフト三輪車



調べてたら売ってるらしい。

ん~。でもせっかくだから作ってみよう。


という訳で今年の車は鉄!!!



売ってるのとは違うけど
作り方をアップさせとくので、みんなも作ってみて下さい。


みんなで遊べたら幸いです。 いや、ホントに。




まずは鉄クズ屋に行って中を自由に徘徊させてもらおう!





自転車や鉄の棒、適当な椅子を見つけて、もらおう!
鉄クズは大体、キロいくらで売ってくれます。












じゃあ、作業開始。





ばらす。

今までは車で下り坂を下るだけだった。



レベルを上げなきゃ。

そう、今回はペダルを使ってこげるようにしたいので

そこに意識して作ってみた。





とりあえず半分に切って雰囲気を掴む。



その辺は家具作りと同じで面白い













こんな感じで前輪完成!!!

あとはどうボディと繋げるか。

ん~。

ピンとこないから
後輪のタイヤでも作ってみますかね

材料はコレ。




塩ビのパイプ よく配水管で使われてるやつ

これは直径が大きい方がいい。


ホームセンターでも売ってるけど、けっこう高い。

あるかないか分からないけど

工事現場を5~10か所くらい巡って

端切れのパイプをもらえるのがベスト。


「 すいませーん! そのパイプの端切れゴミですか?? ゴミだったら下さい!」

っておじさんに話かければ大体手に入ります。





それを半分に切る


あとは中身作り




合板を丸く切る。





そして真ん中に穴を開ける!






中に詰め込む。

あとベアリングも用意しておきましょう 4つ。





中にグリスが入っているのでゆでてグリスを出してみた




100℃程度じゃ出きらないなら
200℃!!

油で揚げてみた




ボイルドベアリングからの
ベアリングの素揚げ!

だいぶサラッサラに回るようになった。





タイヤの中に打ち込む。











シャフトを通して
何だかそれらしくなってきました!










大昔にゴミ捨て場で拾ったやつ。

まさかここで役に立つとは。








使えそうな部位は下のところかなぁ



そして前輪部分




バチバチくっつけて





なんか、らしくなって来たじゃないですかぁ☆






でも溶接は初心者なのでボッコボコ





やっぱ難しいです


そして椅子




せっかくだからこれを使っちゃうべ




切る。


乗せて溶接してッ!






完成!


あまりに取って付けました感がぬぐないので

色を塗って仕上げ!










ライトも付けて

ミラーも付けてみた。


別にこの為に用意してた訳じゃないけど

大いに役立ってくれてる。





塗料はコンクリート用で


道路の中央線の黄色の線のやつ。


ぶっつけ本番にしちゃぁ結構いいのできた。 よかった。





金属面白い。こんなに細いのに強靱!

もっと早くから溶接やっておけばよかった。


こんなに面白とは☆





これで峠を正月に攻めました


ドリフトって初めてでこんなにスリリングで楽しいとは!


色々自分の中で開けて 良かった!


さぁもうすぐ学校の期末テスト。

ピンチったらありゃしない


テスト落ち着いたらドリフト三輪車で一緒に遊びましょう。
もう1か 2台あれば
相当盛り上がれると思うので

一緒に作ってみましょう!

それでは

そんな感じで 失礼します!