フィギュアスケートの四大陸選手権第3日は15日、高陽(韓国)で行われ、男子ショートプログラム(SP)1位の高橋大輔(21=関大)がフリーで175・84点の世界歴代最高をマークし、合計でも世界歴代最高の264・41点で初優勝。日本男子初制覇を狙う3月の世界選手権(スウェーデン・イエーテボリ)へ弾みをつけた。女子SP1位の浅田真央(17=愛知・中京大中京高)と同2位の安藤美姫(20=トヨタ自動車)は16日のフリーに出場する。
こん身の滑りを終えると高橋は両手でガッツポーズをつくった。「自分の演技ができたし、優勝できたと思った。でも、こんなスコアが出るとは思わなかった」。175・84点。“皇帝”プルシェンコ(ロシア)が06年トリノ五輪でマークした166・67点を大幅に更新した。合計でもプルシェンコの世界記録258・33点を上回る264・41点。最終滑走でド派手に優勝を決めた。
天 晴 れ!
南極観測船しらせ15日同行記者】第49次南極地域観測隊(伊村智隊長)の夏隊は15日、南極・昭和基地から観測船しらせ(品川隆艦長)に乗船し、48次越冬隊とともに帰国の途に就いた。最後の航海となる観測船しらせも、25年通った昭和基地に別れを告げた。
夏隊員らは、昭和基地に残る49次越冬隊員と別れを惜しみ、固い握手を交わした。しらせのヘリコプターで昭和基地を離陸。乗船後、島の先端・立待岬に立つ越冬隊員と大きく手を振り合った。
来年(平成十四年)は、白瀬矗中尉が南極の地に日章旗を立ててちょうど九十年目にあたる。明治の三大探検のひとつといわれた白瀬中尉の南極探検は、多くの人たちに夢と希望を与え、どんな困難にも負けない強い精神を教えてくれたといわれている。
30分充電で15キロ-。最新技術によって電気だけでも走行できる非接触給電ハイブリッドバスが15日、羽田空港の無料連絡バスとして運行を開始した。車庫に設置した給電装置から車内のバッテリーに急速充電でき、国内に1台しかないスグレモノ。2週間の試験的運行だが、乗客を乗せて事業に利用するのは国内初めて。
このバスは通常のディーゼルエンジンとともに大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。路面の電源コイルの真上に停車することで床下部分の車載コイルに電気が流れ、バッテリーに電力をためていく仕組み。IH調理器と同電磁誘導の原理だ。30分の充電で15キロ走行できるという。
無料でアレば我慢我慢
時事通信社が8日から11日にかけて実施した2月の世論調査結果によると、福田内閣の支持率は前月比2.0ポイント減の32.5%で、4カ月連続で下落した。不支持は同3.4ポイント増の43.2%。支持と不支持の差も10.7ポイントに拡大した。不支持が4割を超えたのは、昨年9月の政権発足後初めて。
福田康夫首相は、社会保障国民会議や消費者行政推進会議などを相次いで発足させ「福田カラー」を打ち出しているが、支持率低下を食い止めることはできなかった。
不支持の理由(複数回答)は「期待が持てない」が3割近くに達したのをはじめ、「リーダーシップがない」17.4%、「政策が駄目」10.4%と続いた
いつ上昇気流に乗るのかと、情勢を見てきたが未だ乗り切れないのはどうしたことか。やはり、丁寧な説明をしているつもりだろうが、国民から見ると、のらりくらり戦法というかリーダーシップが発揮されていないとみられる損なタイプのようである。
年金・ガソリン・道路・アルカイダ等余りにも問題が堆積していることも事実の事は確かのようだ。やっと、重い腰を上げ小学校の視察にでとパフォーマンスを開始したようだが、時遅しの感がしないでもない。
もう少し早く行動力とリーダーシップを発揮していれば、惨めな世論調査結果になる事は無かったろうと思わざるをえない。しかし、民主党は上げ潮に乗ろうと一生懸命だが、まだまだ危なっかしい政策と内部から崩れてくるような気がする。
株価・JDPとも上昇してきたようだが、福田さんはほくそ笑んでいるだろう。しかし、原油高騰に伴う値上げラッシュは留まるところを知らない。
しかし、これも何処まで長続きするような情勢でもないようだ。サミットを無難にコナし選挙戦に持ち込もうとしている腹だろう。
これもその時点で諸問題が何処まで進捗・解決しているか次第とは思うものの、ねじれ解決には衆議院解散・政界再編は避けて通れない問題だろう事は理解しているようだ。
以降は、誰も知らない未知の世界であり、どれだけリーダーシップ、を取るかが分かれ道になると思うのだが・・・・