衆院予算委員会は15日午後、安倍晋三首相と関係閣僚が出席して経済などに関する集中審議を続けた。最近の株価下落で年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用損拡大が指摘されていることに関連し、首相は「想定の利益が出ないなら当然支払いに影響する。給付に耐える状況にない場合は、給付で調整するしかない」と述べ、運用状況次第では、年金支給額の減額もあり得るとの認識を明らかにした。
民主党の玉木雄一郎氏への答弁。首相は「運用は長いスパンで見るから、その時々の損益が直ちに年金額に反映されるわけではない」とも強調した。
生涯のため無理しながら払い続けた年金払い込み何十年、株の運用が失敗したからと言って減額するとは何事だろうか。政府を信用し預金したものが、勝手に株に運用し失敗したからと、支給年金を減額するという事は納得できない。相互扶助とはいうものの勝手に下手な運用を失敗しがら、受給者本人に責任に転化するようなやり方は納得できない・・・・
政府は責任をもって支給すると何故回答出来ないのか。