矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

ID Week 2015 pre-conferene とノーベル賞(大村先生)

2015-10-06 23:07:59 | 米国感染症学会IDSA
San Diegoで、pre-conferenceのBoard review courseに参加しました。


インターネットで、大村智先生、ivermectinの開発でノーベル医学生理学賞を受賞されたことを知り、非常にうれしく思いました!感染症、global healthでの受賞なので、ひとしおうれしく感じました。すばらしいですね。

レクチャは、悲しいかな、時差ぼけで、やはり、passive learningのレクチャでは、睡魔に襲われて、集中できませんでした。

Hepatitis CやHIV診療の2015 (HIV+の患者は全員治療)の変更点など、有益な情報もありましたが、時間が短く、すべてを消化するのは難しかったです。

明日も、Hepatitis Cのワークショップに参加したいと思います。

夕方は、Program director meetingでした。今年から、IDSAのabstractのカテゴリーに公式にmedical educationが含まれるようになったそうで、来年度は、私もIDSAに医学教育のカテゴリーでabstractを出してみたいと思います。出せるカテゴリーが出来て、うれしいです。

San Diegoは快晴で、すばらしいお天気です。
コースの途中のランチタイムは、学会場のテラスにて。。