わたしの随筆  雪  地  風

心に浮かんだことを気ままに

流れを変えねば

2017年06月05日 | 随筆

 代掻きや田植えが進む水無月、6月初旬となった。暑い日が続き、草木もぐんぐんと伸びていく。夕刻になると涼しい風が吹いて気持ち良い。梅雨入りまでもう少しのようだ。

 

                                                      

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  テレビでは今日、国会中継。加計学園問題の文書再調査は拒否される。また、共謀罪法案の質疑ではきちんとした答弁になっていない。当たり前の国会とは言えない。健全な国会なんて夢の夢。国トップの不正追求が無視され、誤魔化されていく。人は慣れると間違ったことに対しても平気になっていく。何故、悪いのとなって堕ちていく。ヒトラー体制、あるいは、あの時代の日本政府にしろ決して間違っているとは意図的であれ思わなかった。ただ変な自信と安心感を抱いて突き進むだけ。奈落の底へと。

  “ 思えば遠くへ来たもんだ ” と気付いた時には、どれ程の大切なものを既に失ってきてしまってるのだろう。国民の真実の声が届かない国は、やがて国民主権から国家主権と変わり、間違いなく暴走するのだ。昨今の世界情勢が示している通りである。

 

                                                     

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  よく写真を撮るが、日本は美しいと思う。好きである。でも、海外の国々も、テレビなど見ていて自然や家並みなどもいいなーと感心する。不便だって、人々が生き生きしてたりと。けばけばしい看板も少なかったり。どの国も、それぞれ良い所がいっぱいあるはず。取り入れたいもの、そして日本が学び、ずっとこれからも失ってはいけないもの。ちょっと以前より、昨今の日本は本当に他国から信頼されているのだろうか。自画自賛でなく、真実、どう思われているのだろうかと考える。国連特別報告者やスノーデン氏の警告を知ると、大きな曲がり角にわが国は入りつつあるのだと思うのである。人々が間違いを間違いと言えなくなった時、国家は国民から信頼を失い、逆にいっそう強権を発し、従属させていくこととなる。そうならないことを切に願うのであるが・・。

 

                                                

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                                          DATA

                                             CANON  IXY        i 印の写真  

                                             CANON  EOS kiss x7

                                                canon zoom lens  55~250mm   E 印の写真

                                                      〃      18~55mm    e 印の写真

 

      * 腹心の友、加計学園理事長が、首相夫妻ミャンマー公式訪問に同行し、政府専用機にも同乗したことがあったらしい。ビックリが続くな。これも氷山の一角だろう。

 

コメント
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