駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

本の紹介その②「真実のビートル・サウンド完全版 川瀬泰雄著」

2017年04月27日 | 読書
再びこの画像が登場しましたが、今週の月曜日に紹介した2冊の本のうちのもう1冊の紹介です。
衝動買いしたビートルズ本ですが、この本がわりと面白い。
リーットーミュージック社の「真実のビートル・サウンド完全版 川瀬泰雄著」
ザ・ビートルズの公式曲213曲の解説本なんですが、レコーディング時のいろいろなエピソードなどを交えて、ギターのコード進行などテクニカルな部分なども解説していて、「ははーん」「なるほど」などと感心してしまいます。
たぶん、この手の解説本は今までもいくらでもあるような気がしますが、著者独特の読みやすい語り口などに好感が持てます。

「ザ・スターキーのブログ」の記事として、3月に、「わけのわからない楽器」という記事を書きましたが、そのうちの一つの「Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey」の鐘の音について、この本では『ポールがリンゴの横で大きな消防用のベルを鳴らした』と書いてあり、驚きました。しかも、題の「モンキー」とは、ヨーコを悪意を持って風刺した漫画での表現で、それに怒ったジョンが書いた曲というエピソードもあって、やっぱり「ははーん」なのでありました。

でかくて重たいので持ち運ぶのが面倒でまだちらちらとしか読んでいませんが、じっくり楽しんで読みたいと思います。
コメント
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