jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

I will, I will いっぱい足りないの切なくて
I feel, I feel いっぱい会いたいのボクだって

ジョン・レノン・ミュージアム

2010年04月15日 | 日記
3月の連休に初めてジョン・レノン・ミュージアムへ行ってきました。
9月いっぱいで閉館してしまうので、
ファンの端くれとしては一度でも行っておかないと後悔しそうな気がしたので。

ミュージアムはさいたまスーパーアリーナ内にありました。



館内は撮影禁止だったので外側だけ。



下の写真の右端にかすかに見えるエスカレータを登っていくと、
ミュージアムになっていました。



まず最初にジョンの一生をダイジェストした7分間の映画を見せられます。
彼のファンならば誰もが知っているエピソード・曲ばかりで、
特に目新しさはなかったです。
気になったのは先妻シンシアとその子ジュリアンが一切登場しないこと。。

映画のあとは順路に従って展示物を見ていくことになります。
直筆の絵・歌詞、衣装、楽器などが展示されていました。
小学校の通信簿もありました。
音楽の他に絵の才能もなかなかのものでしたよ。
個人的に興味を持ったのはジョンとNYCの結びつき。
去年の秋にわしがNYCに行ったとき、
帰り前日にダコタ・アパートとセントラル・パークのストロベリー・フィールズを見てきたこともあって、彼のエピソードがより身近に感じられました。
かの地で凶弾に倒れることになってしまったのは、
改めて悲しすぎます。

あと、オノ・ヨーコの芸術が意外に(失礼)面白かったのが収穫でした。
見る側もアートに参加する提案型の芸術は装飾性を排除しているだけに、
古さをまったく感じさせなかったです。
ジョンが彼女の個展を見て急速に惹かれていったのもわかるような気がしました。

というわけで、
2度も3度も行く必要はないけれど、
ファンならば一度は見ておいたほうがよいミュージアムだと思います。