万年筆

雨が止んだので、ずいぶんと久しぶりにバイクに乗った。
そして幡が谷でミュージシャン仲間ののshuくんと、これまたずいぶん久しぶりに会った。
笹塚駅あたりから電話したらすぐに家から出かけて来てくれて喫茶店でしばし談笑し元気そうなのを安心したが二日酔い気味のようでもあった。まあ、ミュージシャンに昼間会ってシャキッとしている方が無理だが。
電話する前に笹塚駅南口のショッピング モールで小さなスケッチブックを買い、そのまま外で休憩しポケットに忍ばせておいた万年筆でスケッチしてみた。
数年前にフランク・ロイド・ライトのデザインが気に入りペン先がM（中字）のACMEの万年筆を買ったのだが、コリコリとした書き味が好きでスケッチブックへのイタズラ描きは万年筆を使うことが多くなった。
その後、先がグニャリと曲がったペン先で角度によってベタ塗りもできる万年筆を見つけて使い分けていたが最近新たにF(細字）を入手した。
インク瓶もブルー、グリーン、ブラウンを気分で使い分け分けている。
本来は文字を書くものだろうが、そちらの用途はめったに出さない手紙くらいだ。