ウインシュの話

昨日は、主人からまたまたナイジェリアのシャーマン（主人はハーバルリストとかウインシュとか言いますが・・おそらくシャーマンのような存在ではないかと私は思います。）に関する、興味深い話を聞きました。（＾_＾）3

普段、スピリチュアルな話は嫌がってあまりしてくれないのですが、昨日は“アメリカンチェリー”が発端となって、その方面の話になりました。今が旬のアメリカンチェリーですが、主人はあまり好きではないそうです。それは、この赤い実を蛇が好むからだそうです。

主人は昔、蛇の薬を飲んでパワーを貰ったそうです。（何かナイジェリアの方では、様々な呪術的とも言える風習があるようです。）なので、もし何処かで蛇に遭遇すると、パワーが強まるんだそうです。でも、蛇の好む赤い実を食べてしまうと、もう効果は薄れてしまい、何処かで蛇に会ってもパワーは出ないんだそうです。

過去の記事（他のブログ）にも書きましたが、彼の田舎には“ウインシュ”という存在がいて、夜、家の屋根等に登って“ホ～～ゥ”とフクロウのように咆える（鳴く？）”んだそうです。
私は主人に聞きました。「それって人間？？」・・・答えはYes。。ナイジェリア人だそうです。（＾_＾；）「それって本当の話？？あなたが小さい頃お母さんから聞かされた話ではなくて？？」・・・答えはNo！！ホントウの話だそうです。

そして、屋根の上にいるウインシュを見つけた家主が銃でウインシュを撃ち、てっきり死んだと思っていると、朝“コンコン（ドアをノックする音）”と死んだはずのウインシュがやって来て、「心臓を返して」と言うんだそうです。心臓を燃やしてしまわないうちは、まだウインシュは生きているんだそうです。・・・「それって幽霊じゃなくて？？」・・・答えはNo！！
（この話、私が主人に子供騙しのように聞かされている話だと思われるでしょうか（＾_＾；）？・・・主人は真剣な表情で語っています。ウソのようなホントの話なのでしょうか！？）

とにかく、主人が言うウインシュとかハーバリストという存在は呪術が使えて（主人は、ハーバリストはウインシュでないと出来ない。。というような表現をしている）悪い事をする人も多いようです。しかし悪い呪術を使う人は、寿命がすごく短いそうです。

もし、クラスメートにウインシュがいた場合・・・クラスに成績優秀な子がいたとして、もしウインシュがその子に嫉妬していたり、良く思っていなかった場合には、大変な事が起きるそうです。悪い呪いで相手を懲らしめる事が出来るからだそうです。（ヒェ～、そりゃコワイ！）もし、誰かがそのウインシュの子にパンチを食らわしたとします。そして“もう絶対にそういう事をしないで”とウインシュの子に念押しされたとします。にも拘らず、またウインシュの子にパンチを食らわそうとした場合・・・反対に、そのパンチを喰らわそうとした相手が倒れ、その子は突如、排泄物を出し（汚い話でスミマセン。）自分でも気づかないままそれを食べてしまうんだそうです。（何故そのような行為をしたかも憶えていないんだそうです。後になってから、エーッ！？僕ホントにそんな事したの～～？？という具合だそうです。）

とにかく、様々な術を持っているようです。悪い呪術を習得するのは比較的簡単だそうですが、悪呪術を使う人は、必ず早死するそうです。主人が、スピリチュアルな話をあまり好まない理由は、そちらの世界には、“悪い人が多い（呪術師の人間性？）”からだそうです。。

・・・まるで神話のような話ですが、ウインシュってホントにいるんでしょうかねぇ（？_？）
イメージとしては、私はノルウェーの神話に出てくるトロルのような存在を連想しますが・・・（＾_＾；）
ちなみにノルウェーの方では、トロルに注意という標識があるそうです。

・・・で、私もこのような存在に興味を持ったり、同調しやすい（仲間意識？）って事は、もしかすると私に中にも・・・トロル（妖精（怪？））気質があるのかもしれませんねぇ～。。ハハ（＾_＾；）


（KIN:54 白い月の魔法使い/受容性を安定させる）