17日、天気予報は曇り後雪という状態で、妹と一緒にタスマウへ出発しました。
県内は雪のちらつくこともなく、県境に近づき始めた時には日も射すほど一見問題なしでした。
しかし、境界トンネルを通り抜けると、そこは雪国だった。じゃなくて、雪が残っていました。
でも、道路には残っていないので、やはり問題なしと、どんどん進んでいました。
が、電光掲示板に「三好方面、大雪注意報発令」の文字を見てしばらく進んだ時でした。
雪がちらつき始めたな~、と思ったら、いきなり5ミリ以上のボール状の雪
が
フロントガラスにボンボンと降ってくるではありませんか
しかも、ガラスにぶつかって、跳ね返っている?!
こんな雪は見たことありません。
一気に温度が下がって、車内がくもってしまい、温度調節も上手くいきません。
なんじゃこりゃあ~?!とパニックになりつつも、
なんとか車を進めて、その地域を脱出。
タスマウに着いた時は何事もなかったかのように、
雪がちらついているだけでした。
そして、タスマウにいる間はハヤミパワーで
晴れていましたが、
はるか向こうの方は
曇っている様子。
帰りは何とかなるかな、と思いつつ、家へ向かって出発しました。
来た時は雪がちらついていましたが、その後晴れたので道路はほぼ乾いていて、
凍結の心配もなしといった感じでした。
しかし、橋を渡って、半分ぐらいまで来た時、
温度表示板をあやうく見過ごしかけて、ぱっと見えた温度は・・・
0℃
でした。次の温度表示板も「0℃ 凍結注意」
しかも、行きしで大雪注意報が発令されていた地域に差し掛かると、
雪が積もっていて、道路は所々白く見えます。そう、凍結しているのです!
もう怖くてしょうがありません。
ガクガクふるえながら、
50キロぐらいで運転していました。
最初の難関は池田大橋です。やはり凍っているようでしたが、
他の車についていって、特に問題なし。
しかし、橋を渡ったところで、ほとんどの車が左折してしまい、
私の車1台で進まねばならなくなりました。
はるか向こうに先行車を発見しましたが、凍結しているにもかかわらず、
その車は猛スピードで進んでいました。
見失いましたが、なんとか走行できることがわかったので、
ゆっくり進んで行きました。
ふだんは何気なく通っている道路ですが、以外に橋の多いことに気付きました。
つまり、凍結している箇所が多いということでもあるのです。
最後の難関は、境界トンネルの出入り口の橋でした。
やはり、ここも橋だとは思ってなかったので、橋だとわかるともう心もガチガチ。
橋の手前から凍結していて、上を通るとゴリゴリと音が聞こえました。
出てきた対向車もゆっくりすれ違って行き、無事トンネル内に突入。
トンネルを抜けると、あの凍結がウソのように、県内は何もありませんでした。
そして、後はらくらくと家に帰ったのでした。
しかし、この後、誰も予想しなかったことが・・・