2017年作品。和久井健 原作漫画の実写映画化。2015年に続く第2作。
勢力拡大を狙う新宿バーストの社長 山城の命により、幹部の関玄介とともに白鳥龍彦(綾野剛)達は横浜に送り込まれる。しかし、そこはタキと呼ばれる男のウィザードが支配する街であった。ヤクザや警察も使ったタキの策略で窮地に陥ったバーストは白鳥達を破門する。しかし、次にウィザードが新宿に攻め入って全面戦争の形になる。
新宿のスカウトが勢力範囲を横浜に拡げようとしたことで、新宿・横浜の大抗争が始まる。これに、横浜のウィザードのタキとバーストの関が過去兄弟のつきあいをしていたことを重ね、スカウト会社同士の争いに色を付けています。他にはヤクザや酒販連合会の会長を登場させて、ストーリーを作っています。
しかし、周りに付いたお化粧を取ったら、スカウト会社の単なる抗争。これだけの話になってしまいます。第1作の女性の心、悩みとスカウトの関係という魅せるストーリーは一切ありません。
ヒロイン マユミ役の広瀬アリスもくすんだままでパッとしません。こういう作品では輝きが欲しいところですが、彼女には無理のようです。
悲しい作品となりました。
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