徒然臭

非日常的な日常をそこはかとなく書き綴ったつれづれ日記。あやしふこそ、ほんとにあやしい(汗)

寅蔵日記

2006年05月28日 22時44分09秒 | 寅蔵日記
さて、今回は我が家の長男坊「トラ吉」について。
それもちょっと真面目なお話である。

トラ吉は今 およそ4歳6ヶ月。

昨年末、4歳の誕生日が過ぎて約1ヵ月後、金大付属病院へ診察してもらいに出かけた。
結果は俺も嫁はんも予想していた通りのものだった。

『自閉症』←クリックすると説明サイトにいけます

特に言語に関する能力が2歳程度とのこと。
これも予想通りだった。

わかっとった。
だから 驚きもせんかった。
ただ はっきりと病名が付いただけの事だった。

最初にトラ吉の異変に気が付いたのは嫁はんだった。
トラ吉まだ1歳半ぐらいの時。
さすが母親の観察眼である。

こちらの呼びかけに対して目を合わせようともせず素っ気無い。
パパ、ママ、ブーブーなど言葉(単語)を言わない。
以上のような点が嫁はんはおかしいとピーンときたらしい。
俺は言葉が遅いだけかと思っていたのだが…。

2歳になる年から保育園に通わせる事に。

ただ、この前の年から週に1回 保育園に行っていた事もあり、
園長先生もトラ吉の特異性を理解して頂いたおかげで
トラ吉ひとりに 保育園の先生ひとり 付けて頂ける事になった。
きっとこんな保育園は他にないと思う。
保育園には感謝感謝である。

そして ここになにか不思議な縁がある。

嫁はんが幼少時に通ってた保育園に今の園長先生夫妻が関わっていた事。
そのお姉さんが嫁はんの小学校時代の担任だった事。
そして、俺の以前勤めてた会社に居た事務係のお姉様が現在保母さんとしてトラ吉の面倒を観てくれている事。
益本先生(恩師)の奥さんが小松養護の方で先生をしてらっしゃり、今度相談に行く事。

世の中は人と人とが どこでどう繋がっているか分らんもんやとつくづく思う。
だから出会いは大切。
一期一会 市毛良枝 なのだ。


そして、前回書いたように先日石川療育センターに行ってきた。
診察の結果は、金大と全く同じものだった。

ただ、前回ここに来た時 トイレのさせ方(まだオムツが取れてない)や着替え等 日常生活動作についてアドバイスを受け 実践してきたのだが、
その経過が思いのほか順調であるらしく、
『この調子でいきましょう』と嬉しい返事をもらった。

今後は月に1回 主に言語学習をしに通う事になる。


これが、トラ吉の現在に到る簡単なあらましであるが、
今思う事は本当にいろんな人に支えられ、協力してもらい、かわいがっていただいて、ここまできているなぁという事である。

これからトラ吉に関してなにか出来事があったら、
カテゴリー:【寅蔵日記】としてつれづれなるままに記録していきたいと思うので興味のある方は又見てやって下さい。

最後に
いつもトラ吉をかわいがってくれてるハル吉姉ちゃんと嫁はんには感謝して居りやす。
これからが大変でしょうがトラ吉の成長を
あせらず、俺らも楽しみながら見守っていきやしょう_ρ(^^ )/
コメント (1)
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