老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

141;老いた男が独り暮らしになったとき

2017-05-27 09:11:19 | 老いの光影
ご訪問頂きありがとうございます

独り暮らしになった老いた男の生き模様はそれぞれ
自由奔放に遊び人生を謳歌してきた爺は
宵越しの金は持たぬ、といった調子で
月の半分も経たないうちに年金を使ってしまう
砂糖を見つけた蟻🐜が寄って来るが如く
年金受給日になると怪しげな女性が
独り暮らしの老いた男の処に足げく通う
幾つになっても男は馬鹿なのか
良いところを見せようと
年金の大半を怪しげな女性に渡してしまう
ヘルパーに支払う金を渋り
生活援助を減らす
物忘れもではじめ
認知症の症状も出てきた

男独り暮らしになった事情は
男それぞれであるけれど
自分が重度の認知症になったとき
どうしたいのか
死んだ後はどうしたいのか
紙やレコーダーに遺すといいのだが

貸家住まい独り暮らしの男性が
5月27日に退院する
左大腿部転子部骨折、手術とリハビリにより
どうにか杖歩行はできるようになったが
調理台に立ったりなどができない
週3回人工透析もしており
歩行が容易でないことから
今後の通院手段は 介護タクシーになることから
費用が嵩む
食事づくりも毎日ヘルパーの支援が必要になる

要介護1の状態ではないことから
要介護認定区分変更の申請を行なった
独り暮らし老人
一番の心配は
転倒による骨折
水分不足による脱水症
認知症による火災
その3つが
いつも気がかり。




コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 140;バースディ+退院 ... | トップ | 142;空気みたいな存在 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

老いの光影」カテゴリの最新記事