老い楽の詩(「桜梅桃李」)

老い始め、老い逝くまで、楽よりも苦の方が多く待ち受けている。束の間だけでも喜びや感動、笑いあえる「楽」があれば幸せ。

#205;「施設に入るなら死ぬ」 ①

2017-06-19 03:20:57 | 老いの風景
朝陽を迎える阿武隈川上流の辺
川面は銀の輝き
老いはいぶし銀の輝き哉

ご訪問いただき、ありがとうございます

大内那津さん(83歳)は
宿場町の風景を残し小さな町並みで
肥料、酒店を営んできた。
戦前、父親は地主であり
那津さんは一人娘として大事に育てられた。
婿養子をとり、家業を受け継ぎ
いまは長男夫婦に店を任せ
隠居の身となった。
Ⅱ型糖尿病の他に脳梗塞の持病を持ち、要介護4の認定を受け
デイサービス、ショートスティなどの介護サービスを利用し
自宅で暮らしていた。
今年の3月下旬 急に胸痛を訴え呼吸することも苦しくなり
救急車を呼び那須記念病院に運ばれた。
体に浮腫がみられ心不全の診断により入院となった。
酸素吸入 口から食べることも話すこともできなくなり
一月ほど集中治療室に移され、面会謝絶になり
自宅には戻ることができないのでは、と思ったこともあった。

生命力が強く、全粥、ペースト食になり会話もできるまでに回復した。
ベッドの端に座る(端座位)ことは5分しかできなく
寝たきり状態になってしまった。
主治医からは「6月下旬には退院」と告げられ
長男から「退院が近くなってきたので、相談をしたい」と電話を受け
退院に向け介護相談が再開した。
『闘病』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« #204;生老病死 | トップ | #206;人生の春 ① »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。