老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

493;過ぎ去る時間(とき)

2017-10-28 14:01:28 | 老いびとの聲
過ぎ去る時間(とき)

月暦は
日めくりのように
破り裂かれ
時間は無慈悲にも
過ぎ去り
気がついたときには
白髪になっていた私。

時間は川の流れと同じく
元に返ることはできない。

時間は無限の存在。
終わりのない旅はなく、
人は誰も土に帰る。
だから人は旅を楽しむ。
心の旅は終わりがない。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 492;老いの風景〔5〕 「何... | トップ | 494;蕎麦祭り »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして・・・ ()
2017-10-28 19:25:00
こんばんは、星光輝さん。

昔々になりましたが、通算5年ほど福島に住んでいました。
野田町と渡利にです。
時とともに白髪になり、間違いなく土にかえるときが近づいてきていますが。
何かの縁ですね (星光輝)
2017-10-28 20:24:23
裕 様

はじめまして
広島には8年前に訪れ
原爆ドームなどなど見学し
原爆許すまじ
人間をかえせ、と
思いました

コメントを投稿

老いびとの聲」カテゴリの最新記事