おはようヘミングウェイ

インターネット時代の暗夜行路。一灯の前に道はない。足音の後に道ができる。

秋日和でない天と地 3

2016-10-18 21:36:45 | Weblog
10月も半ば過ぎっていうのに、近ごろは晩夏と初秋が交わった感じでもあるんだねえ。そんな思いを感じさせるのが路傍の花々だ。

季節の移ろいの中にあって、まだまだ夏真っ盛りみたいな顔をして咲きまくっているのが黄色のカンナと赤いオシロイバナたち。いやあ、朝夕めっきり涼しくなったのに暑苦しい色だねえ。秋? それって何? 季節の空気をまったく読まない堂々とした顔をしている。



強烈な色彩を放つ花とは裏腹の姿を見せているのが、こちらのアジサイの花々。麗しき日々はとうの昔に過ぎ去り、ドライフラワーとなって枯れ果てた姿をさらし続ける。老醜無残を身をもって示すことになんの躊躇もしていない。花の末期もさまざまだ。



曇天に場違いなほどに、はしゃいでいるような色合いと咲きっぷりのケイトウ。これを見て、しっとりとした秋の気色を感じることはない。月見に添える気にもならない。勝手に弾ける姿は夏にはお似合いだけど、秋じゃないと思うんだ。



縄文対弥生をはじめ、在来と外来の攻防という図式は古き時代よりありました。秋になって例の定期戦が巡ってまいりました。ススキ対セイタカアワダチソウ。ひと頃はセイタカアワダチソウの怒涛の攻めで一方的な試合展開となっていましたが、近頃はススキも善戦し失地回復の兆しを見せております。とは言え、好感度最低のセイタカアワダチソウは今日もしぶとくススキをいじめていますね。相撲で言えば、押し出しで優勢だなあ。
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