オレのブログ

ロックとイラストの大好きな、社会の底辺にいるチンケな一青年のブログです。
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私も実は、自殺衝動に何度も駆られていました

2017-05-21 16:31:04 | 日記
 当ブログでクリス・コーネルさん死去のニュースを取り上げたが、死因が明らかになり、首を吊って自殺した事が判明した。

サウンドガーデンのクリス・コーネル、死因は自殺
05月20日 12:15

17日に52歳で死去したクリス・コーネルの死因が自殺であることが明らかになった。ロックバンド・サウンドガーデンやオーディオスレイヴのボーカルとして活躍したクリスが、ミシガン州デトロイトのMGMグランド・ホテルの一室で首を吊って死に至ったと検視局が発表した。

ウェイン郡検視局は18日に声明を出し、「死因は縊死自殺であることが判明しました。検視報告はまだ完成していない状況です。現在のところ、これ以上の情報はございません」と発表した。

死の数時間前には、クリスはサウンドガーデンのツアーの一環でフォックス・シアターでの満員御礼のコンサートでパフォーマンスを行っており、クリスの死は「突然で予期せぬ」死だったようだ。

さらに、クリスはニューアルバムにも取り掛かっていたところだったと、ギターのキム・セイルがクリスの死の直前にビルボードに明かしていたばかりだった。「ここ数年、ちょこちょこ曲作りのセッションをしてたんだ。4人全員がみんな都合のついて集まる時期を調整してさ。お互いそれぞれがやってきたこと、自分で書いたものを見せ合って、このプロセスから何かできるかっていうのをみるためにね」

(C)BANG Media International


 クリスをリスペクトしていたカート・コバーンも1994年に自分の頭にショットガンを打ち付けて自らの命を絶ったのですが、追い詰められて自殺すると言う人も多く、日本でもいじめ等で自殺する人が後を絶ちません。

 大津や市邨とかのいじめも、あまりにも酷い苦痛から精神を蝕むようになり、自ら死を選んだと言う悲しい結果になった事もありましたが、実は私も自殺を考えていて、あまりにも酷い苦痛に生きているのが嫌になった事さえあったのです。

 電車に飛び込んだり、車の走っている道路に飛び込もうとも思っていましたし、高い所から飛び降りたりしようとも考えたし、挙句の果てには刃物を持って自分の体を切り裂こうとすら考えていたのです。自分の部屋から窓に身を乗り出して、頭からまっさかさまに落ちてしまおうともした事があります。

 高校時代の奴等には本当に酷い目に合わされたし、ちょっと声をかけただけでも怒鳴られたし、言われようも酷かったので、生きてもしょうがないから自殺しようと何度も思いました。
 親もアテにならなかったし、怒鳴ったり脅したりと親の権限を乱用されて、全く信用できなくなりました。空気も読まないで、自分のやりたい事ばかりを強要したので(「嫌だ」と言っても全く聞きません。行動するまで何度も頼みました)、高校で味わった自分の苦痛を全く打ち明けれませんでした。
 高校時代の嫌な記憶を長い間引きずったのは家族も信用できない、誰も信用できない、周りにいる奴等は誰もが皆敵だった、すっかり人間不信になって嫌な事を打ち明ける事が出来ませんでした。

 インデラルを飲んだので、もう顔も声も気にならなくなりましたし、高校時代の奴等の事はすっかり忘れましたが、飲む前はかなり酷く、高校時代の事を思い出す度に自殺を考えたのです。インデラルが処方されなかったら自殺しようと決意した程です。
 今もインデラルを飲んでいますが、いきなり止めると死ぬと言う恐れから22日目以降に半分に減らして、徐々に量を減らしている所です。半分に切ったインデラル7日分ありますので、それが無くなったらもう止めます。

 カート・コバーンさんも家庭環境が酷かったと聞かれます。思春期に友達が一人も出来ない、親は全く信用できない、空想の友達を描いて慰めてもらい、ビートルズとかのロック音楽で酷い現実から逃避したけど、嫌な過去から逃げようとドラッグに溺れる様になり、結果カートは自分の命を絶つ事で苦痛から逃れたと言います。
 wikipediaの項目に書かれていましたが、カートさんはフルニトラゼパムを処方してもらって、それをシャンパンと一緒に飲むようになって、それが自殺の引き金になったと言いますよね?
 フルニトラゼパムは私も処方してもらっていますが、酒は飲めないので、その作用は起こっていないです。しかし、高校時代の嫌な過去に苦しめられて、何度かビールを飲んだし、この間の19日にも高校時代の嫌な妄想に苛まされてビール飲みました。

 おかげで高校時代の事は一気に忘却の彼方に葬れましたが、もしアメリカで生まれ育ったら、カートと同じように苦しみから逃れるためにドラッグを乱用し、そして挙句に自殺していたでしょう。

 しかし、『この世界の片隅に』と言う映画で生きる希望を見出したし、ポール・マッカートニー&ウィングスの曲で平静を保っているから、自殺したいと言う気持ちは今の所芽生えていません。インデラルという薬もあり、生きる希望を見出せましたが、昔と比べて本当に進んだなぁと実感した次第です。

 クリス・コーネルさんも恐らく精神的に完全に追い詰められてしまい、あまりにも酷い苦痛から自ら命を絶ったのですが、自殺だと分かると余計に残念でなりません。

 クリス・コーネルさんのお悔やみを申し上げます