５歳児には冗談が通じない？！

今朝、息子と二人で学校に向かう途中での出来事。

いつもの交差点で信号が青になって、
交差点に立っているおじさんもピピィーって笛をならしてくれたので
息子はいつものように小走りで元気に渡り始めました。

すると、息子の90度左側からもうダッシュしてくる…
大きな犬が！（アフガンハウンドだと思います。）
息子目がけて走ってくるのです。
驚いた息子は交差点と信号の周りを
悲鳴を上げて２周も走り回り、
交差点のおじさんと私に止められました。（苦笑～）

犬としては、息子が走るので追いかけただけ。
でも、彼にとっては一大事だったようで。
止まってと言われてもナカナカ止まれません。
ようやく息子は止まっても
犬は息子に興味津々、かまって欲しくて鼻をくっつけて来ます。(＾ｖ＾
それがまた息子を怖がらせていて、
彼は顔面蒼白で私にしがみついていました。

その犬君、相当興奮しているんでしょうね。
飼い主さんの言うことなんてお構いなしで次のターゲットの子供を
見つけては追いかけて遊んでいます。
飼い主さんは、犬君の名前を大声でよび、
”ストップ！”とか”カム！”とか”ダウン！”とか
色々叫びまくりですが、一向に無視。

その光景が可笑しかったので
私は息子に、
「あの犬君も英語分からないみたいよ。君と同じだね。」
「おじさんがいくらストップって言っても聞いてないじゃない？」
って息子に話かけました。

息子は不思議そうな顔をした後に、妙に納得していました。
そしてしばらくして犬君は飼い主さんに捕まってしまったのですが
その飼い主さんに向かって息子が話しかけます。

「DOG　JAPANESE？」

飼い主さんは突然の質問に　？？？？　って顔。
私は息子の突然の行動にびっくり！あわてて
彼の手を繋ぎ歩き出しました。

「あの犬が日本人なわけ無いでしょ。」って息子にいうと
「ママ、あの犬英語分からなくて僕と一緒って言ったじゃんっ！」
と言われてしまいました。

「あれは冗談よ。おじさんがいくらいっても犬が聞かないから
　英語が分からないからだね、って冗談言ったの」
と、説明しました。

息子には
「冗談ってなによ。分からないっていうの。僕と同じ日本人だと思ったの。
なんだよ、冗談って…。どういうことよ？」
というコメントを頂きました。

５歳ではまだ冗談が通じないのね…。
（冗談とはどういうものから説明しないとイケナイのか？！）
と、反省しつつ家に戻ってきました。

それを旦那に話したら。
「それって、冗談なの？？」
だって。（苦笑～）

がぁ～んっ！！
私のジョークはアメリカ人にも通じなかった…。
もしかして、誰にも通じない独り言だったのか？
＞その可能性が高そうな気がしてきた、今頃。

そしたら、冗談が一番分かってないのはあたし　σ（・_・；　じゃん　！　＞汗；