一生で一度でいいから酔っぱらった姿を見てみたい。そんな堺の大酒呑みと行く2軒目。
ここも予め行きたい!って決めてくれてたお店。
実は隣に立ち飲み屋さんがあって、そこ!って思ってたらしいがまだ開店してなくって、隣のお店。
でもね、無問題。隣の立ち飲みのお料理はすべてここ、カウンターで寛げるお店からの出前。
2回目の乾杯は、写真が無いけど恐らく・・・・我が性癖から考えると麦湯だ。
そして、小鉢3種盛り合わせってあって、それをお願いしたよ。
きゃ~~!!いいねいいねいいね!!って座ったままで小躍りよ。
カウンターの中には若くてそれぞれに個性のある美しさのお姉さん・・・っちゅうても、うちの娘っこ位?
とっても清潔で綺麗な店内。店員さんは美しい女性のみ・・・むふふ
先客は、私達の右に、お一人様が2人。美女店員に声かけ具合が半端ない。あかん。下心が座ってる。
さあ、小鉢。単品では380円って普通にお安く、ちょっとずつの盛り合わせは3品選んで780円。
選んで・・・って、お連れに任せたら、この方、綺麗に肉・魚・野菜・・で、まとめてくれた。
これは、鶏肉入りピリ辛こんにゃく
美味しい。こんにゃくメインかと思ったら、しっかり鶏肉。
しかもじっくり煮込んだ感があって、美味しい~~!!。ピリ辛感はあまり感じないけれど。
これの煮汁なんて冷えたらコラーゲンでプルンプルンでしょう。鶏肉好きの我が家なので想像つくよ。
ほい、真ん中のんは鯖の酒粕煮
も~何って。メニューを見た時からこの鯖の酒粕煮って、気になって気になって・・・仕方なかった。
見た目も如何にも酒粕まみれ。酒粕なんて、粕汁にするしか用途がないと思ってたよ。
あ・・・・・大酒呑みさんは、酒粕に少々の砂糖まぶして焼いて食べるらしいけどね。無理無理無理・・・。
美味しい。マジで美味しい!!酒粕煮、ブラボ~!!トレビア~ァン!!
いつ?いつのタイミングでどう入れるのだ?。ちゃんと聞いておきました。
普通の鯖の煮付の調味料、最初から酒粕込みで煮込むと。後日、自宅で再現。出来たわ。美味しい!!
そのようにして私のレシピは増えていくのだ。あ。でもね、普通に煮っ転がしみたいな定番料理にも、
酒粕プラスで全く違う煮物に出会えたりして。なんだか酒粕の可能性を狭くしてた。ごめんよ。
話が長くなりましたね・・・・。野菜は、大根の明太子和え
とてもバランス良く、肉・魚・野菜と、三種を選んでくれて、野菜が無くっちゃ嫌だ!って私の為に、
この大根の・・・明太子・・・全くお連れってば手を出さないんだよな。
魚卵、特にタラコだとか明太子だとか鯛の子だとか、ちっちゃいのん、砂を食べてるようで好きでは無いのだ。
う・・・・。野菜任すわ・・・なんて言われちゃったりして。このご厚意には答えなまずい。
ああ、大根の食感だけに意識を集中するのだ。そう、舌をどこかに格納できれば良いのだけれど。
・・・・・明太子さえいなければ、最高に美味しい大根サラダであった。
何気に、好きなやつ。鯨の赤身造りを注文したのだ
少し、ぶれてはいるのだが、味は全くぶれてない。
おお・・・美味しい。ありがとう。ほんと、まっこと美味しい。
ここで書かせていただきましたメニュー、いつも有るのかどうだか分かりません。
お願いしたのはすべて手書きメニューだったから。
それでも毎日、絶対真似したくなるし、”大衆”とは程遠いのもが味わえるのではないかしら。
せかせかと、ごみを片付けてた美女が、店長・・って聞いて。このお店ってば。
良いお店だわ。ご馳走様でした
大衆酒場 一利木や
大阪市中央区東心斎橋1-18-6 ギャラリーBldg.1F
TEL 06-6243-2085