良く晴れた4月の土曜日、ファミリー遠足は伏見稲荷大社。
参道のお店の魅惑的な香りに、思いを馳せながら、稲荷山から下りてきました。
いざ。参道グルメ!どんと来い!
娘っこ達がまず引き寄せられたのは・・・これだ。鉄板で焼いてるよ。
牛ステーキすご~い!ごっついで!これ、食べよ食べよ食べよ食べよ!・・・・煩いので。
色々食べれるように、ひとまず1本、3人で仲良く分け分けね 3人で500円串。
たれ(ソースだったかな?)と塩コショウの仕上げが選べます。 満場一致で塩コショウ!!
はい、あたくし、1切れだけ頂きましたよ。だってね、むちゃくちゃ美味しいんですもの!
柔らこく、焼き過ぎて無くって肉汁の旨味がお口いっぱいに、じゅわ~~って広がるの。
普段、牛肉ってあまり食べない民族なのよね。牛って、牛って!!なんて美味しいのかしら!?。
そして・・・・往路の時から次女っこの頭から全く離れなかったらしい、第一希望のこれ。
とびきり極上!黒豚 厚切りベーコン
このベーコンが食べたくって、稲荷山の登山を達成させたようなもの。
ここのお兄さん。さっきのステーキ串のトレイと串、『それ、捨てとこか~』とか、
『そこのんで好きにトッピングしてや~』(色んな調味料完備)とか、すっごい素敵な低温ボイス
私はその低温ボイス萌え。娘っこ達は実食
大きいサイズもあったのだけど、これは小さい方。1本300円だよ。
トッピングは、長女っこはマスタード、次女っこブラックペッパーで。
脂身が甘くて美味しい~って、絶賛の、低温ボイスお兄さんのお店のベーコン。
お土産ものなんかも見ながら、・・・・あった
お店の中で、ゆっくり召し上がって下さ~いって言うから、お言葉に甘えて。
お店だし・・・なんとなく瓶ビールをお願いしたのに写真が無いね。 お高いビールでした
はい。あたくしが狙っておりました伏見稲荷グルメ、鶉(うずら)
初体験。鶉の玉子は食べても、その身は食べた事が無かった。
これは日本鶉(若オス)らしい、1羽700円の。高級な・・・・・コゲ。 骨をし~し~、食べ難いぞ。
お肉の味がしないんだもん。焦げてる苦い味と、タレの味しかしない。ううううう。
実は、本命は鶉じゃなくって、スズメだったんだ。
ただ、スズメは12月~2月までしか狩猟が許されてはいないらしい。今は4月。
無理って話をしてたら、『雀、ありますよ!』って、地獄耳店員さん。
鶉のコゲコゲがありましたので、1羽だけ。注文してみましたよ。国産雀1羽600円
ちっちゃそりゃね、雀だからね。鶉より小さいのは分かるけど、肉付いてないやん。
そして、やっぱりコゲコゲ・・・・。パリパリで、骨ごと食べられるって。
五穀豊穣の神様、稲荷大社。その五穀を食べる雀を退治するために出来たメニューだそうな。
3人で、寄ってたかって1羽を退治して、ご馳走様でした。
何か、口の中がコゲコゲ味。 何か食べたいけど、折角だからここでこれ!ってものが食べたい。
あ!見つけましたよ。外国の方の為に、英語で『TAKE OUT 1コ ¥140』。微妙にカタカナ。
お稲荷さんに来たのだから、お稲荷さ~ん
ラップで一つ一つ、丁寧に包まれたお稲荷さん。
胡麻が入った、ちょっと甘い酢飯が、お口の中を綺麗にしてくれた感じ。
美味しいな。2口で食べれてしまうお稲荷さん、あと1個ずつ、おかわりしましたよん。
美味しいお稲荷さんを頂いて、さ、お土産も買ったし、
デザートを食べに行きましょう。デザートはね、参道を抜けて、京阪の駅方向へ向かいます。
デザートは・・・また後日
伏見稲荷大社
京都市伏見区深草薮之内町68番地
TEL 075-641-7331