それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

衣食財と恋愛成就の神様のパワースポット☆賣布神社☆兵庫県宝塚市♪

2017-10-02 05:15:03 | おでかけ

行楽日和の土曜日に、阪急宝塚線の売布神社で下車してみたよ。

さあ、まずは駅名ともなってる売布神社へ行ってみよう・・・の前に、どこかでモーニングを。なんて、

企てていたのだけど、駅前・・・・・何も見当たらない。とにかく、売布神社。それから考えよう。

売布神社へ続く長い坂道、これが結構な傾斜なのだ。

その坂道を、大荷物を抱えて悠々とのぼってく人たちが何名も。

え?売布神社でバーベキューか!?なんて思ってたら、何てこた~ない。

神社の横に小学校。しかもこの日は運動会だった模様。

とっても古そうな頑丈な石の鳥居。何か彫ってあるのだけど読めない・・・

と、きっと小学校には関係のない、お参りしてきたと思われる御仁が声を掛けてきて。

この神社の上は素晴らしいところで、きっと心が清らかになるとか、あと・・・宝塚市内スポットとか、

宝塚だんじりは凄いとか、宝塚愛を延々と語る・・・・。どうやって逃れようかと思っていたら。

この鳥居の周辺に無造作に車が入ってきて駐車、運動会観戦グッズを運び込む父兄の皆様。

マジ?それはあかんやろ~~って真剣に思う。神聖な神社の敷地やで。有り得ない

延喜式内社、賣布神社。

延喜式内、詳しくは知らないけど、醍醐天皇が手掛け22年後に完成した法典。

50巻の法典に記載された神社が式内社。つまりは醍醐天皇の平安時代に官社として認められた、

由緒正しき神社なのである!!そんな神社に、運動会だからと乗り入れるだなんで言語道断!!

さあ、件の車を蹴飛ばしてやりたい衝動を抑えて、心静かに進んで行きましょう。

ああ、もっと良いカメラなら、もっと色鮮やかに撮れるのかしら?

自然の色の中に朱色が美しかったの。だけど・・・もうちょっと青空だったら良かったのに。って言い訳。

ゆっくり歩いたわ。パワースポットとも言われるこの神社だから、そのパワーをどうか我が身に。

進んで行くと目も眩むような石段の手前に、捨ててはおけぬこれも鳥居かしら?

立派過ぎる石柱に、スルーする事が出来なかったわ。

裏側に刻まれたその文字は『皇太子殿下御慶事記念』とありますのこ。

大正12年11月の皇太子と言えば、言わずと知れた、皇太子裕仁親王。昭和天皇やないか。

さすが由緒正しき延喜式内社なのだ。

それでは。石段をゆっくり上りましょう。

途中、そこら辺中にドングリが落ちてる。しかも、大きなメタボなドングリ。

トトロが見たら、さぞ喜ぶ事でしょうね。隣、小学校なのに、拾いに来ないのかしら?

それとも、近頃の小学生はドングリ拾いなんかしないのかしら?

ネットで見たわ。この石段の2つ目の踊り場、そこで上に手を翳すと素晴らしいエネルギーがいただけると。

その2つ目の踊り場がこちら。ベンチまで設置されてるですから、パワースポットに違いない。

背が高めのおばちゃんが一人、石段の踊り場で手を上に・・・。

ついでに邪念を払おうと目まで瞑って素晴らしいエネルギーを授かろうと、待った。う~ん、感じるもの?

なんかあるのかしら?分からない・・・・・・。そうこうしてたら、自分の姿がかなり間抜けに思えてやめた。

上ったところに本殿がど~~ん。

創建は、仏教が受け入れられたと言われてる頃、推古天皇18年(610年)だとされているようです。

御祭神は下照比売命(したてるひめのみこと)と、天稚彦神(あまのわかひこのかみ)の夫婦神。

下照比売命は大国主神の娘で、古事記や日本書紀では女神とされてます。

住民が飢えと寒さで苦しんでいるときに、稲を植え麻を紡ぎ布を織る事を教えられ、

その後の豊かな生活を送ることが出来た人達が、その御神徳を敬ってお祀りしたと言われております。

江戸時代中期、八代将軍徳川吉宗の時、畿内の地誌編集を命じられた寺社奉行、大岡越前守忠相が

今の宝塚市城内を調査。この地で『貴船大明神』と呼ばれていたこの神社が、

延喜式の神名帳に記されている『賣布神社』であることが判明したと。

そして、元文元年(1736年)この神社の社号を正す為に、上の写真の標石がたてられた。

ネット情報その2。

本殿前のベンチに座って、祈願の木に向かってゆっくりと癒しの時間を過ごしたら、

最高のエネルギーの補給が出来る・・・・・。

件のベンチはコチラ。

竹のベンチ。反対側には青い金属?プラスチック?のベンチが有ったけど、

やっぱり、竹の・・・こっちやんねぇ、多分。

ここに座って、祈願の木を眺めながら・・・・癒される?

祈願の木も、左右2本あるのだけど、こっちで良かったのかしら?

願い事の、神社仕様の短冊を結わえるのがお作法だと見てとったのだけど、

なんでそこに、おみくじ結ぶん!??おみくじ結ぶのは不本意なやつでしょ。

不本意なものを祈願の木に結んだら、余計に悪くならないのかしら?なんて思いながら眺めてた。

本殿右側に豊玉神社。そこには龍神様が祀られているっていうか、外に普通にある。

ネット情報によると、ここもパワースポットだとか。

でも・・・・。どうしたら良いのでしょう?頭を撫でるとか珠を触るとか?

それよりも、この細工の細かさに惚れ惚れしてしまったわ。

お口の中、覗いてみたら、ああ、元々手水舎に使われてたのかもしれないって跡があったわ。

どこで使われたのでしょう?知ってる方、いらっしゃる?

実はもっと沢山写真を撮ったわ。

撮って静かに、何かのパワーがちょっとでも頂ければ。なんて思いながら、じっと風の音に耳を傾けて。

と、神社内のお掃除をしてらした昔のお嬢様が、やっと話しかけてきてくださって。

いえいえ、ご挨拶しても反応無かったんですけど、かなり遅れての反応。

ネットでのパワースポット記事を見て頂いたら、え?聞いたことないわ!って。え?そうなの?

衣・食・財の守護、恋愛成就の神様なのでした。

売布神社

兵庫県宝塚市売布山手町1-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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