漁師の徒然なるブログ
日々起こった、いろいろな出来事など・・・・
コメントやお問い合わせ等は直接
heiun@goo.jp のメールまで




今年に入ってからの初出漁。ようやく操業することができました。
10日ぶりなので、海域に仕掛けてある道具があるかどうなっているかを確認する為に
海域を走り回り、道具が切られてないのや被害受けているのを復旧作業漁。
漁はわがんながった。10日ぶりだとカゴ中は、すっからかん。
やっぱ、餌を仕掛けて一日置きに上げてまた仕掛けて魚の様子を見ないとね。
11時半過ぎになると、海が大荒れになり、まっから西風が吹き荒れて船が斜めに。
波も高く風波ぶっ飛んできた。同業船は、11時前に戻っていったけど無線で
『雲息がおがすけなぐなってきたがえ、オガの方は風がてえぺぇ吹ったぐってきたがえ。そっちの沖に吹ったぐったのが行ぐど思うがら、無理はしねぇでやめどがんせ。』
と言われてから、数十分後に海が豹変して操業困難になり漁を止めて戻った。
帰りはまっから喰らった。中途半端漁で、ちゃんと操業できなかった。
明日は、祝日だけど魚市場は開場なので漁に出ます。
低気圧が接近してきていて、13日は荒れた気象になるので休漁になりそうな予感・・
明日ぐらいしか浜が持たないと思う。明日は最低気温が−5℃。最高気温5℃のようで、10度差があると体が・・・・

水深174メートルで捕獲した海底生物。最初は、ちぢぽまって膨らんでいてやや硬く
その後、大きさや形や硬さも変化



どっちが口でケツポリ穴なのか、わがんながった。
体表面の白い触角みたいなのがウヨウヨ動き回ってだった。

触って刺激を与えると、細長くビンビンになってきました。

さすってみたらば、このように。表面がイボイボ硬くなりました。

少し放置したらば、しぼんできました。
しばらくすると、ベターーって柔らかくなり溶けたようにペシャンコになりそうに。
海水に入れたらば復活。変な生き物だった。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




水深182メートルで捕獲した海底生物。
けつぽり穴に似ている。海水にいれると、けつぽりみたいなのが変化しました。
野球ボールより少し小さい大きさで、白い部分はあまり柔らかくなく硬い。
大きさも変化もした。裏の下側は付着部分なく海底移動するみたい。
何の種に属するのかは知りません。食えんのかな?けつぽりそっくりだ。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




本日も出漁。三陸沖は涼しかった。今日は大漁だった。かなり疲れた。
水深183メートル付近での海底生物。別に水深が183メートルじゃなくても
この水深より浅いとこでも、この生物は獲れます。

生物の体を見てみましょう



口かそれともケツポリ穴か・・どっちか。



多分、触覚かと。


この黒い部分が下となるようです。
グニャグニャしています。昨年の冬には、この生物が大量発生で凄かったです。
今年は昨年ほどじゃなく少ないです。
調べるのが面倒ですが、おそらくウミウシ系なのかな。
紫の液体は出しませんでした。特別大きいのが取れるのでもなく、
ほぼ全部このサイズばっかり。水深が深いとこだと、おがらないのかな。

イシダコのスンナ。足が3本ありません。タコって餌が無いと自分の足を食べるんです。足が無いと傷となり安くなるので、スンナ。

三陸沖は涼しかったんですが、宮古陸に帰港してきたらば熱風が凄くて
温度差がかなりありました。自律神経失調症になるんじゃないかなと
思うくらい、体がおがすけなくなりそうでした。
今日は早めに帰港。帰ってきたらば、娘が家にいて体調が悪くて休んだみたい。
最高気温32.2度。岩手県内で宮古は一番の暑さでした。
あーー、あっちぃ。あっつすぎっと、やったぐなる。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




今日はしょっぱなから、オカ海の道具を積み込み撤収。
その後沖に向かって道具を上げた。
水が変わって、ドンコの大きいのが急に獲れるようになり
マタラも獲れた。カゴを上げていると、上記の写真の生物が
結構獲れます。獲れるというか、カゴ網にめり込んでいたり
中に入っていたり、網と金具の間に挟まっていたりします。

一番厄介なのが、網目の中に刺さって引っ張っても取れないのが
かなり厄介です。海底から上げてすぐなので、この生物は
体が非常にバッカラ硬い。ふにゃふにゃの柔らかさではなく
とにかくビンビンするほど硬くてビックリする。

同じ種の違ったのも数種類獲れるんだけど、沿岸沿いでサッパで
カギで取るナマコとは、また違うのです。
網に刺さって取れないのを無理くりひねって取ると
ぶち切れるので、そのままカゴを重ねておくと、あら不思議
ビンビンにバッカラ硬かったのが、ふにゃふにゃになてしまって
取れやすくなります。海水につけておくとフニャフニャの時も
あれば多少硬くなってますが、海底から上げたてのあの
バッカラ硬いのには敵いません。

今日も結構獲れた。それにしても、毛ツブが大漁。
資源が増えすぎて海底が大変なことになっています。
食糧難になったらば、見直される食材かも。
相変わらず、鮭は駄目ですね。今日は延縄が4隻でてましたが
駄目だったようです。昨日でた延縄船も休んでました。
漁協の定置網にも不漁。昨年は良すぎたので、今年はこのまま・・・
一時的に獲れて終了しそうな感じがします。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




サンマのスンナを頂いた。
宮古沖で操業している船も数隻いてと、サンマも南下状況。
サンマを焼いて食べたらば、脂がなくなって、サッパリしていた。
胃が疲れている時などには、この脂がなくなってきている
サンマが丁度いい。前のような脂ギッタのは無くなったと思うが
獲る船がどの海域で獲ったかで、サンマの味が実は違うのは
ご存知だろうか。船名で売っているってのは無いと思う。
実際買って食べてみないと分からないってのもある。
今日のサンマは、個人的には好きだ。
脂ギッタのには飽きてきたってのもあるけど。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今月に入ってから、タコの漁が切れた。
漁業用語で、『漁が切れる』と言いますが、
意味は、今まで獲れていたのが、パタッと獲れなくなった
という意味合いです。漁船漁業では、よく使われる言葉です。
『漁が無い』は、魚が獲れない という意味。
漁はどうだぁや?と言われ、『分がんねぇ』といいますが、
この『分がんねぇ』は、分からないという意味ではなく
『駄目だぁ、魚が獲れネェ』と言う意味です。

上記の言葉は、よく使われます。
分からないは分からないと解釈してはいけません。
漁業用語他にもいっぱいありますが、また紹介します。

漁では、タコをメインとして獲りますが
魚でメインとなるのは、ドンコ(正式名称:エゾアイナメ)
マタラ、ナメタガレイ(正式名称:ババガレイ)が獲れます。
沖合いではこの魚がメインです。(他の魚も獲れます)
沿岸沿いの浅いガラガラ(水深が100メートル以内の海域)
では、また違った魚が獲れます。

いっつも上記の魚をスンナとなりますが、
いっつも同じだと飽きてきます。
やっぱ、他の魚種の魚も食べたい訳でして
違う商売をしている船と、スンナ交換もします。
浜何処では、スンナでいっぱい。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




大型船が解禁となってから、サンマのスンナを貰ってます。
今日もスンナ。例年、浜何処ではサンマは貰うもの?みたいな
感じがあります。脂があって非常に美味しい。

いっつもサンマのスンナ。感謝です。
サンマの料理っていろいろあるんだよね。
どう料理するかが楽しみもあります。
今日は、ぜえごにサンマのスンナを持っていきました。
サンマ漁は、11月いっぱいまで行われます。
スンナいっぱいで、食べきれないのねん。
スンナ回しにいきまする。


コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )




知り合いの漁師から、イカのスンナを貰った。
今さっきサッパで行ってきて、釣ってきたそうで
まだ水が安定してないので、釣りアタリは良くないらしい。
釣りたてをそのまま刺身にして食べた。
歯ごたえがあり、透き通っていて身が甘くて絶品だ。
獲れたてのモノしか食べていない自分は贅沢なのかもしれない。

新鮮なイカは、全身が写真のように赤茶色しています。
新鮮じゃないのは全身が白いです。
本船が日本海でイカ釣りをしていた時代、秋田の港で
イカを水揚げしていた時に、お母さんと子供が
岸壁に来てイカの水揚げを見ていた時に、子供が言った。
『ねぇねぇ、お母さん。茶色い腐ったイカ水揚げしているよ』

それを聞いた親父は笑ったらしい。全身が白いイカしか見たことが
なかったようで、本当の新鮮なイカを知らなかったようだ。

スーパーや魚屋等で、イカを購入する際にはまず全身が
どのような色をしているかチェックしましょう。
新鮮なイカ程、写真の色をしています。時間が経つと全身が
白くなっていきまする。買う時にはチェックよ


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




同業船が漁をしている時に、マンボウを見つけたそうで
マンボウを突いて獲って解体。
マンボウの身のスンナを貰った。
三陸地方では、マンボウを食べる習慣があります。
内陸の盛岡でもメニューにマンボウがでるそうです。
東京の人が宮古に旅行に来て、宿泊施設での食事で
マンボウの身を食べたそうで、
『これ、美味しいですね!なんと言う魚ですか?』と
言われ、マンボウですと答えたら、ピタッと箸が止まって
無言でそのまま食べなかったらしい。
こっちでは、普通に食べます。

コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )




宮古市魚市場に水揚げしに行きますが、トロール船が曳いて獲った
深海魚が水揚げされていました。
この深海魚は・・・・・??

トロールは水深200m以上を曳きます。
400メートルや500メートルもざらです。
水深350メートル以上の海底で捕獲した深海魚。




この深海魚も別に水揚げ。マタラもスケソウタラも深海に生息するので
深海魚です。ドンコもですけど。
深海魚の他にも深海生物や深海の海底物も入って来るそうです。
カゴ漁でも海底生物そして海底の石や地層で固まったのが取れます。
金具と網に引っかかってくるのもしばしば。
その地層で固まった石を見るとロマンがあります。
普通の石じゃないんですよね。いろいろなのが堆積しているんです。
陸での石とはかなり違います。興味がある人がそれを見ると
感動するかもしれません。魚を獲りますので、魚じゃないとそのまま
海にぷて投げますから、(訳:放流することを投げると言う)
未知な生物や石も海へ・・・・・

さぁ、明日は約一ヶ月ぶりの大船渡です。
大船渡魚市場見てくっかな。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


前ページ