平太郎独白録

国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し、独自の歴史観で語ります。

我が心の師、大橋武夫氏の叱咤に想う秋霜烈日的ブログのヨロク!

2006年01月17日 | 思想・哲学
親愛なるアッティクスへ

思えば、昨年の3月末、秋田の友人より、「京都にて催される或る会に出席しないか?」という誘いを受けたことで、例によって、軽いノリでOKしたものの、でも、そういう晴れがましいところに俺のような小者が出ていいものか・・・と思ったことで、とりあえず、何とか固塗するべく、せめて取り急ぎ、ブログなるものくらい作っておこう・・・と思ったのが、私がブログを始めたきっかけでした。
(そのときの詳細はこちら→平太郎独白録 「月はおぼろに東山♪秋田人と見る等伯の渾身の筆!」
で、始めた当時のことは、まあ、一周年記念号にでも譲るとして(笑)、実は、私には、このブログを書き始めての、思わぬ余慶がありました。
それは、資料として、度々、昔の愛読書引っ張り出す機会に恵まれたことです。

なかなか、今はまだ、新しい知識を求める過程にある・・・と言うと聞こえは良いのですが、実際は、読む時間がないのに、これでもかと新たに本を買ってくるもので、積ん読状態が著しく・・・。
ということで、昔読んだ本を改めて読み返してみたい・・・とは思っても、なかなか、そういう機会はありませんでした。
それが、ブログを始めたことで、昨日も述べました、学生時代愛読しました大橋武夫氏の著書などを引っ張り出して来ることに繋がったわけです。
おまけに、目的の部分を探すのに斜め読みしたりしますから、それなりに量を読んでしまうことになったりして、秋霜烈日、ハッとしたりすることや、当時の自分の書き込みに思わず、苦笑することも有り、時には、昔の恩師から、「おまえは、こんなはずではなかったのではないか?」と叱られているような気になって、気が付いたら、思わず、背筋が伸びていたりすることも・・・(笑)。

で、以下参考までに、その我が師(?)、大橋武夫氏の著書の中で、思わず、私が刮目してしまった部分です。
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*人間の生き甲斐は立身出世を目指して努力することにある

 掲げるべき目的とは何か?それは立身出世である。
 人として生まれたからには、人間としての最高の地位を求めて精進すべきであろう。
 実力がないというがそのあきらめはまだ早い。
 私が売れる本を書けるようになったのは、七十歳をすぎてからである。
 
*まず、旗を掲げよ

 旗に書いていれば、どんなことでも成就するというような甘い世の中ではないが、私自身、旗に書いて宣言しない物は殆ど実現していない。
 まず当面の目標をきめ、これを内外に宣言すべきである。
 いくら心で思っていても、外に現さねば人にはわからない。
 わからないことには協力のしようがないのである。

 また自分の考えを外に現すことで、逆に自分の考えがまとまり、決意が固まるものである。
 大見得を切って実現できなかったら、恥しいと尻込みする人もいるが、それによって自他ともになんの実害を受けるものではなく、かりに少々あっても、それによる利益を思えば何でもない。
 
*目標はまず食うことである

 目的が決まったら、当面目標を決めるべきである。
 人間の基本的欲望は「生きたい、食べたい、恋愛したい」であるが、そのうちで先ず目標とすべきものは十分に食うことである。
 食うことは重大であり、決して軽蔑すべきことではない。
 毛沢東が中国全土の統一という大事をなしとげたのは、その思想工作よりも、ともかく大衆の腹を満たしたためである。

 さて、食を得ることは大切であるが、それだけを目指していては動物と変りないものになる。
 人間が人間として生きるためには、その後の目的が必要であり、金儲けを目的にして作られた国宝はない。 
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不惑などと言いながら、実は、この数年、私は絶えず、惑いの中にいました。
しかし、その答えの一旦は、実は、20年前に自分が通ってきた足跡の中にあったとは、何とも間抜けな話です。
「きれい事ばかり言っているのではないか?!」、
「情けないことばかり言う前に、お前は旗を掲げているのか?!」、
「まずは、『食うことが大事』というお前の考えは間違っておらん。しかし、目的はもっと大事ではないのか?!」・・・。
おまけに、「私が売れる本を書けるようになったのは、七十歳をすぎてからである。」なんて・・・、シャレになりませんよ(笑)。
何だか、本当に、昔の恩師に一発、ガツンとやられたような気分です。

気が付けば、青雲の志、今何処。
我が身の堕落、嘆息尽きず、尽きず尽きず酌めども尽きず・・・。
とりあえず、今宵あたり、御一献、如何ですか・・・、御同輩・・・。

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