平太郎独白録

国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し、独自の歴史観で語ります。

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航空業界の地盤沈下に見る竹村健一翁の卓見。

2006年11月06日 | 社会全般
親愛なるアッティクスへ

先々週の週末は、山梨・長野だったのですが、先週末は東北宮城・岩手に行っておりました。
長野は意外に、思ったより、寒くはなかったのですが、さすがに、こちらは寒かったですね。
特に、盛岡の夜は7℃で、これには、寒さに弱い九州人的には、ダウンジャケット着て闊歩でした・・・。


で、この日は、たまたま・・・岩手県の生んだ偉人、「平民宰相」原敬の命日でした。
で、これも何かの縁と思い、先を急ごうとする友人に無理に頼み込み、元総理が眠っている大慈寺(↑)を廻って貰い、無神論者の私ではありますが、敬意を表する意味で手を合わせてきました。

で、往路、空港で、JALのクーポンに変えていたマイレージ 8000円分が、「すでに期限切れ失効してます」と言われました・・・。
目の前が真っ暗になりました。
まったく、「ふざけんじゃねぇ!」ですよ。
メルマガとってるんだから、「もうすぐ期限切れですよ」くらい言って来いよと・・。

ていうか、そもそも、そんなのに期限が有ること自体おかしいんですよ。
外国の航空会社は、マイレージに有効期限などないそうですね。
だから、なるべく、外国の航空会社を利用し、特典航空券に引き替えるときだけ、提携している日本の航空会社を利用するべきだという話も聞いたことがあります。
ま、面倒くさいからやりませんけどね。

で、そのJALの飛行機の中で読んだ新聞で「JALはもうだめなのではないか?」というコラムを目にしました。
(あまりにも、縁起悪るぅ・・・と(汗!)。こういうときに、そんなの書くなよな・・・と。)
曰く、「JALの方は、もう、立ち直りは期待出来ないと思うが、一方で、ANAが一人勝ちしているかと言えば、こちらもさにあらずで、つまりは、日本の航空業界全般が世界的な再編の中に巻き込まれていると言えよう・・・」というようなことが書いてありました。
つまり、「ハブ空港」と言う点で、大きく立ち後れていると。

確かに、以前、新潟人と話したときも、「成田関空など使わずに、いつも、仁川を使っている」ということでしたが、つまり、日本の航空会社は、身内の客を少なからず、逃がしているわけですね。
これでは、話にならないでしょう。
また、福岡在住の私としても、いつも、納得出来なかったのが、一旦、成田なり、関空なりに出て、そこから、目的地へ向かわなければならなかったことです。
最終目的地がなら、まだ、抵抗はないんですよ。
でも、南に行くのに、何で、我々が、一旦、北上しないとならないのかと・・・。
(中継空港前の飛行機代がタダならまだしも・・・。)
であれば、福岡からは、圧倒的に、仁川に行く方がアクセスもいいし、気持ち的にも抵抗が少ないわけですよ。
(ちなみに、仁川~福岡間は、1時間ちょっとです。東京に行くより近いという。)

この「ハブ空港」という物を考えるとき、私にはどうしても、オーバーラップして思い出されることがあります。
それは、評論家の竹村健一翁が、早くから、その必要性を唱えていたことです。
もう、二十年以上前になるでしょうか、当時、色々な雑誌で、ことあるごとに、「大体やねぇ」と言ったか言わなかったかはともかく、「今、韓国は仁川空港という、成田なんか比べものにならないような、長い滑走路を持ったバカでかいのを造っている。上海にも出来るという。このままだと、日本の航空業界が大きく立ち後れるばかりでなく、日本自体の地盤沈下に繋がる、取り返しが付かないことになる」と言っておられました。
確か、当時の、中曽根さんなどの有力政治家にも、そういう話をしている・・・ということも書いておられたと思いますが、今になってみれば、竹村翁の指摘したとおりになりましたね。

当時、私はまだ、学校に行っていたか行ってなかったくらいでしたし、それ以前に、飛行機にも小学校三年大阪万博以来乗ったことがなかったということもあり、イマイチ、理解出来ませんでしたが、少なくとも、もう、今更、静岡空港神戸空港などというものを造ってる場合じゃないですよ。
ただ、当時、竹村翁が言っておられたのは、ハブ空港を名乗るには一定距離の滑走路が必要だと言うことでした。
確か、当時は4000~4500mだったように記憶しておりますが、(おそらく、現在では6000m級の滑走路が必要のようです。)成田も関空もその意味での滑走路と呼べる物は1本しかないんだそうですね。
仁川や上海には複数ある・・・と。
それを考えれば、成田は、貨物だけの空港にして、羽田大拡張する・・・のが利便性の面から言えば、一番、現実的なのかも知れませんが、敷地上の観点からはそこまでの埋め立ては厳しいのではないでしょうか?
となれば、それが無理なら愛知県のセントレアへ集中投資するか、それも出来ないというのなら、地価が安く、東アジアへのアクセスに恵まれた九州北部に一つと、できれば、北海道に一つ、仁川や上海に匹敵するような巨大空港を作るべきかと。
佐賀空港・・・、まだまだ、平地・・・、余ってますし、ダイレクトに発着料にはね返る税金安いですよー(笑)。

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