城東の甍

宗岳寺からのお知らせです。ときどき更新します。

お盆のお施餓鬼法要です

2011年07月03日 | お寺からのお知らせ
すみません、半年以上も更新できずにいました。この間、世間では大震災に原発事故と、悲しい出来事、つらい出来事が続いています。わたしも何かと慌ただしく、ブログを書かないといけないとわかりつつも、つい後回しになってしまっていました。申し訳ありません。
これからは、「お寺からのお知らせ」を主として随時掲載していきたいと思います。タイトルも心機一転、「坪井川和尚のちょっと寄り道」から「城東の甍」に変更しました。

7月8日(金曜)、施餓鬼会という法要を修行いたします。午前11時打ち出しです。お食事も用意しておりますので、檀信徒のみなさま、ぜひお参りにお越しください(あらかじめ葉書でお申込みください)。

7月16日には坪井4丁目にある宗心寺という別院で、閻魔さんの法要を行います。午後7時からです。年に一度の「地獄極楽絵図」の御開帳の日でもあります。
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アンコール・ワット展と細川幽斎展

2010年11月23日 | 仏教
熊本県立美術館で開催中の「アンコール・ワット展」に行ってきました。カンボジアの今の首都は南部のプノンペンですが、かつてはアンコール遺跡のある場所が首都でした。いわば「カンボジアの京都」のようなところです。
世界遺産の指定を受けているアンコールワットは、遺跡の中心にある寺院建築で、12世紀前半にヒンズー教寺院として建立されたものです。その後、仏教寺院となりましたが、たえず政治に翻弄され、とくに1972年から始まった内戦で仏像が多く壊されたり、建物も損壊されたりもあったそうです。しかし、国旗にも描かれているぐらいの、カンボジア最大の文化遺産ですから、何度も修復を繰り返しつつ、今の今までちゃんと残されており、長い歴史をうかがわせてくれます。
江戸時代初期には加藤清正公の家臣、森本右近太夫一房が参拝し、回廊の壁に落書したという言い伝えがあり、その落書が今も残っているらしいです。
いつかぜひ参拝したいと思いますが、時間と金ができないことには難しいでしょうね。

同じく美術館で開催中の「細川幽斎展」にも行ってきました。熊本の殿様の細川家の初代ですが、古今伝授で知られる和歌の大家というのはわたしも最近まで知りませんでした。今年が没後400年で、市内の泰勝寺跡では、先日、今の細川家の当主である元県知事・元首相の護煕氏夫妻が主催して茶会をはじめとする記念行事が行なわれ、拙寺のお檀家さんで細川家家臣の子孫にあたる方も何人か出席されたそうです。また、水前寺公園にある「古今伝授の間」も最近修復されたとか。展覧会では、愛用の甲冑のほか、幽斎公本人の筆による古今集の講義本など、さまざまな貴重な遺産が展示してありました。
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朝鮮半島でいざこざが

2010年11月22日 | 社会問題
北朝鮮の軍が国境に近い韓国の島を砲撃したという衝撃的なニュースが始まりました。無辜の一般人が犠牲になりました。これはもう非常事態で、安閑としていられません。自国の威勢を誇示したいという身勝手な蛮行。こんなことをすれば世界から爪弾きにされること必定。まったく何を考えているのでしょうか。
民主党政権が今後、この問題にどう対処していくのか、気になります。
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蓮華院の大祭

2010年11月03日 | 仏教
文化の日は「晴れ」の特異日らしいです。今日も好天気。玉名市の蓮華院誕生寺奥之院では毎年この日に秋の大祭が行なわれます。真言律宗の別格本山にあたるお寺で、大梵鐘や横綱をモデルにした四天王像で知られています。

奥之院まで電車とバスを乗り継いで長男と一緒におまいりしてきました。柴燈護摩と呼ばれる大祈祷や、大梵鐘による祈祷も行なわれました。そしてゲストで来た横綱・白鵬の土俵入り。それを間近で見られる管主様。周囲には大勢の人だかりで、土俵入りもよく見えませんでした。
境内脇の土俵では、県内小学生による相撲の大会が行なわれました。大会終了後、横綱と若の里、稀勢の里によるかかり稽古も行なわれ、試合に参加した豆力士が横綱、関取にぶつかっていき、見守る保護者の笑顔と拍手が印象的でした。
うちの長男も小学校に上がったらこの大会に出られるといいな。
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開山忌と栄西展

2010年10月27日 | その他法要
今日は博多のお寺で「開山忌」という法要が行なわれました。こちらはわたしが一年間ほど修行生活を送ったお寺です。その御開山(お寺を開かれた初代住職)のご命日にあたる日が「開山忌」です。ここ数年、毎年必ず随喜するようにしております。わたしも「両班」のひとりに列を連ねるご縁をいただき、丁寧にご焼香、礼拝をさせていただきました。

午後からは福岡市博物館で開催中の「栄西禅師と中世の博多展」を見学。日本の臨済宗の祖師である栄西禅師にまつわる貴重なもの(写経や茶道具など)、そして博多に開かれた日本最初の禅寺といわれる聖福寺にある額や仏像など、さまざまなものが展示してありました。
まだ聖福寺におまいりしたことがありませんので、次の機会にぜひおまいりしたいと思っています。
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成田山東京別院に参拝

2010年10月15日 | 今日の出来事
梅花流詠讃歌の講習で東京に行ってきました。その足で、たまたま前泊したホテルの近く、門前仲町に成田山不動尊の東京別院(深川不動堂)があったので、お参りしてきました。一日五回、護摩祈祷をしているようで、たまたま訪れた午後1時にも大勢の僧侶が法堂で火をたいて護摩木をもやしていました。わたしも般若心経を読みました。
ここのお寺では、写経やご詠歌(密厳〜みつごん〜流)の稽古も定期的に行なっているらしく、ご詠歌の稽古も見学させていただきました。
いままで千葉の成田山や、大阪別院にもお参りしたことがありますが、東京の下町にも成田山があったとは知りませんでした。

その近くに富岡八幡宮という神社があり、ここは相撲界と縁が深く、「横綱力士碑」「大関力士碑」「巨人力士碑」などのほか、「超五十連勝力士碑」というのもあり、谷風、梅ヶ谷、太刀山、双葉山、千代の富士の名前が刻まれていました。おそらくもうすぐ白鵬の名も刻銘されるのでしょう。
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県民体育祭で優勝

2010年09月19日 | 相撲のこと
スポーツの秋。熊本県民体育祭というイベントがいつもこの時期に開催されますが、相撲競技はこのところ宇土市が毎回優勝。わが熊本市チームは2位か3位に甘んじることが常でした。
今日、今年度の県体相撲競技が玉名市の天水相撲場行なわれ、熊本市が13年ぶりに団体優勝を果たしました。わたしは今回は出場選手には入っていませんでしたが、チームのスタッフ(?)としてお手伝いをさせていただきました。
国体にも何度も出場した経験を持つ選手があらたに加わり、層も厚くなり、宇土市との決勝戦でも圧勝。嬉しい限りです。

来年はぜひメンバーに入った上で優勝を果たしたいです。
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放生会

2010年09月15日 | 今日の出来事
今日は所用で博多に出かけたのですが、そのついでに筥崎宮で行なわれた「放生会」(ほうじょうや)に寄ってきました。一応、博多どんたく、祇園山笠と並ぶ「博多三大祭」のひとつらしいです。捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒めることを「放生」といいますが、この神社では9月12日から18日まで一週間続きます。ちなみに、この神社に来るのは、博多の専門僧堂で修行していたときに、托鉢コースで通って以来で、この秋祭り自体は、今日が初参加になります。
といっても、今日は特別大きな行事はなく、最終日にあたる18日がクライマックスで「放生」の儀式らしいものが行なわれるみたいです。
平日でとくに大きなイベントがあるわけでもない今日は、思ったよりも人通りは少なかったです。しかし、驚いたのが露店の多さ。道の両側だけではく、広場らしきところにもずらりと露店が。こりゃ商売あがったりの店も多いだろうなあ。

ところで、祭の名前、一般的には「ほうじょうえ」のはずなんですが、なんで福岡では「会」を「や」と読むんでしょうか?
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江戸時代生まれがぞろぞろ・・・

2010年08月28日 | 社会問題
所在不明の高齢者が多数判明しているニュースに端を発し、こんどは「幕末生まれ」だったり「生きていれば200歳」だったりというのが、全国各地の自治体で次々に出てきている。もちろん、戸籍上の話であって、実際に亡くなっておられるのはほぼ確かだから「除籍」の手続きを踏めばいいんだろうけど、しかし、何々市では何歳の人がいるとか、それぞれの事例まで事細かく大げさに報道する必要があるのかなと疑問に思ったりもします。

でも、もし「生きていれば200歳」の人がほんとに今も生きていらっしゃるのであれば、ぜひその「歴史の生き字引」にお会いして、幕末や維新、明治に至るまでのさまざまな見聞や体験などをうかがってみたいです。本で読む歴史の知識も有用でしょうが、実際にそれを体験した人の生の話にはかないません。それぐらい、高齢者というのは社会の大切な宝であり、お年寄りが一人亡くなるというのは図書館がひとつ消えるぐらいの重みがあると思います。
しっかりした身寄りがいればいいですが、身寄りもなく孤独なままに亡くなる高齢者のいかに多いことか。9月には「敬老の日」がありますが、ほんとは年中敬老の日でもいいのかもしれません。

今日は私の実の祖父の祥月命日です。宗派は異なりますが、拙寺の本堂でちょっとの時間供養をいたしました。うちの妻や子供たちも焼香してくれました。
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お地蔵さんの日

2010年08月24日 | 仏教
わたしが子供のころは8月の23日が町内の「地蔵盆」でした。近くの公園にお地蔵さんが安置されていて、お坊さんが読経に来られたかどうかは覚えておりませんが、夜は町内の子供たちが集まり、何らかのイベントが行なわれ、おみやげにお菓子をたくさんもらって帰るのが夏の風物詩でした。
うちのお寺にも、そして市内にある別院にも、それぞれお地蔵さんが安置されています。しかも、一体だけでなくて水子地蔵や「放牛地蔵」も含めて何体もあります。しかしながら、夏は施餓鬼会とエンマさんの法要だけで、お地蔵さんのために特別に日を設けて供養する、という習慣は(少なくともこの十年ばかりは)ありませんでした。それではお地蔵さんにあまりに申し訳ないので、お地蔵さんの縁日である今日、お昼ごろに別院のお地蔵の前にお花を供え、「仏説地蔵菩薩発心因縁十王経」というお経を(全部ではないですが)読みました。
今日は一人で行ないましたが、いづれはお檀家さんや近所の子供たちに案内して来てもらえたらと思います。

夜は7月に行なわれた校区盆踊り大会の反省会。夜遅くまで保護者の方や地域の方とさまざまな話ができました。
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お盆のあとは大分へ

2010年08月17日 | その他法要
15日の昼過ぎまでお盆の「棚経」を済ませたあとは、いつも大分の友人のお寺にお手伝いに行くのが恒例になっています。平成17年から毎年ですので、今年で6回目になります。
で、今年は子供2人を連れていきました。昼の法要と夜の「精霊流し」のほかはリラックスタイム。合間にうちの長女が同じく小学生のお姉ちゃんたちと一緒に、近くの大野川に「アユ取り」に出かけました。たくさんは取れませんでしたが、早速お寺の方に焼いてもらって食べました。お店で買った魚ではなくて、さっきまで川をスイスイと泳いでいた魚を自分の口に入れるときの心境って、どんなだろうと思います。わたしたちが生き物の命をいただいて生きることができるのだということ、食事の挨拶「いただきます」の意味、命の尊さが子供なりに実感できただろうと思います。
前日には久住の「ガンジーファーム」で山羊たちとたわむれ、翌日には高崎山のサル園やその隣の水族館など、動物たちと一緒にすごした三日間でした。
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九州中学相撲

2010年08月06日 | 相撲のこと
容赦ない夏の日差しが照りつけるなか、益城町の相撲場で九州地区の中学相撲の大会が行なわれました。九州各県から予選を勝ち抜いてきた中学生が集まりました。団体・個人とも八代市立第四中が制しました。



印象に残った点を二つ。優勝した八代四中を除いては各県の実力はそんなに大きな差はないように感じました。どの県も切磋琢磨して、全体のレベルが上がればいいと思います。ただ、宮崎県だけは団体を組める学校が無かったらしく、個人戦の参加1名だけにとどまったのが残念です。今後の底辺の拡大が期待されるところです。
それから、これは運営面についてですが、開会式のプラカード持ちから、受付、接待まで地元・益城町の中学生がずいぶん協力していたようです。開会式で地元の中学校の生徒会長が町の紹介を含めた「歓迎のことば」を言っていたのが新鮮でした。審判の役目を終えた後に、地元の女子中学生が「おしぼり」と「お茶」を用意してくれていたのも嬉しかったです。中学生諸君も、こういった形でスポーツ競技に携わることができて、いい経験になったでしょう。
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高齢者の所在不明問題

2010年08月05日 | 社会問題
戸籍上は生きているのに、本当に生きているのか、所在がつかめないケースが高齢者で増えてきているという問題。以前、とあるテレビ番組で読売テレビの辛坊治郎さんがこの問題を取り上げていて、現実にありえるケースだというのは知っていましたが、東京都内で、生きていれば113歳になる人がミイラ化した死体で発見されてから、ここ数日急にマスコミで報道されるようになりました。
家族の死を隠さざるを得ない事情はそれぞれにあるのかもしれませんが、普通親が死んだら役所にしかるべき手続きをして、当たり前に葬儀を行い、鄭重にお弔いをするのが常識でしょう。それを「生きていることにして年金を詐取する」という悪質なケースもあるとかで、まったく世も末のことではありませんか。
もちろん、本当に身寄りのない方で孤独なまま年を重ねている高齢者もおられるでしょうし、一概に悪いこととはいえませんが、生きておられるかどうかの所在確認は地域のみなさん、お役所、民生委員さんなど、あらゆる人の協力により、早急に、そして頻繁に行なっていかなければいけないと思います。また、高齢者を抱える家族のみなさんも、そういった調査があれば協力していただきたいですね。
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幼児を置きざりにして死なす

2010年08月02日 | 社会問題
大阪市で幼い二人の我が子に食事も与えず置き去りにして餓死させた23歳の女子が逮捕されました。世話をしない、食事も与えない、不作為による殺人ではありますが、子供に対する愛情の欠如が招いたものです。母親としても育児のストレスは相当あったと思いますが、それでも手塩にかけて育てていくべき我が子のことに無責任になれる心理がわたしには理解不能です。まったくもって、人生をスタートさせて間もないのに、無責任な親の仕業で人生を早々に終えなければならなかった、二人の幼いお子さんのことが気の毒でなりません。

しかしながらそれと同時に、こういった事件で罪を一生背負って生きていかなければいけない若い父親、母親が、このあとの永い余生でどうやって更生していくのか、いささか心配したりもします。それだけの覚悟をした上で罪に及んだのでしょうか。
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イラ菅

2010年07月28日 | 今日の出来事
今日は北九州の小倉にある、友人が住職を務めるお寺さんの施餓鬼会(せがきえ)の法要に出かけました。一昨年からお手伝いをしていますが、わたしは法堂には出ないで、受付と塔婆書きの係で、ずっとこれ専属でやっています。法要が始まる間際にでも次から次へとお檀家さんがやってきて、塔婆供養の申し込みをされ、それを次から次へと墨書していくので、速く書くために神経を使いますが、もう三年目だし、要領はつかんだかな。本来ならもう一人、ベテランの和尚さんと二人で書いていくのですが、今年はその和尚さんが来られなかったので、受付は在家の方一人にお願いして、わたしは「書き」専門でした。いい修行をさせてもらいました。

その小倉のお寺さんに着く前に、下関のお檀家さんの初盆詣りに行ってきました。帰りに寄った下関駅のおみやげ売り場に、山口県生まれの菅首相の似顔絵入りの「イラ菅」という名のお菓子がありました。へえ、こんなのがあるんだと思って、ひとつ買ってきました。
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