B.T.T.B -Back To The Basic- 退職後,日常生活における知的生活とは?

50歳代,退職後の日常生活をいかに知的に過ごすか

金魚とバッタは少年少女の明日である

2017-06-30 | 園芸・飼育的


こんにちは。今年の梅雨はあっけなく終わりそうだと,気象予報士の方々が口を揃えておっしゃっておられますね。その後は平年以上に暑い夏がやってくるかも,などとも報道されております。

さて,こちらに住まいを移してから,今までやっていなかったことを沢山やってきました。
・ 自転車に乗って釣りに行く
・ ステレオセットを二つ部屋に置く
・ 週に二回,夕食を作る
・ 最低週に一度は両親に会いに行く
・ 生き物を飼う

この内,最後の「生き物を飼う」に関しては今まで報告しておりませんでした。実は(なんて前置きは意味がないのですが,よくテレビでも言いますよね。大抵そんなこと知らんがな,知りたくもなかったし,という感想を懐く内容が続きますが私の場合もそうです),メダカを飼うことが,こちらに引っ越しする前からの夢でした。この私の故郷で生息しているメダカを飼いたいと思っていました。幼少の頃,こちらに祖父母が居た頃に夏休みにやってきては,歩いて5分ほどの用水路にメダカがたくさんいたのです。それを捕まえてきては,祖父にお願いして小さな水槽に入れてもらい,それを眺めるのが大好きだったのです。残念ながら今ではその用水路の近くも住宅地になり,その用水路もコンクリートで固められ,蓋がされてしまい,そこにはもうメダカもいません(数ヶ月前に地元の自治会の集まりで,その付近に新居を構えた若い人たちに会い,じつは近くにメダカがいたんだよ,と言うと驚いていました)。しかし,自転車で15分ほど走った田園を通る用水路には,まだうじゃうじゃとメダカがいます。いわゆる黒メダカです。それで昨年の10月末に10匹ほどすくってきて,飼いだしたのですが,当時はこのブログで報告していた通り,新居の欠陥がやたら目につきだした時期で,夫婦間の仲も,それはそれはたいそう悪い状況で,家庭内はぴりぴりしており,どうもメダカを飼っている場合じゃないなということで,元生息していた用水路に戻してきました。

家のことが一段落し,5月になった頃,近くのホームセンターで金魚,純粋な和金が3匹98円で売りに出されており,妻に飼っても良いかと聞きましたら,快諾してもらえたので,飼うことにしました。

本当はメダカを飼いたかったのですが,金魚でも良いと思いだしたのは,祖父母が使っていた火鉢を受け継いでいたからなのです。ですからそれを使うことができるなら,メダカでも金魚でもいいやと思っておりました。メダカを用水路に戻した後,火鉢を洗っていたら,手が滑って,下のタイルに打ち付けてしまい,ひびが入ってしまいました。たまたま妻が以前茶碗の掛け接ぎのために使った漆が残っており,それを使ってなんとかひび割れを補修したのですが,最後に赤の漆を使ったため,俄然赤色の金魚の方が似合うなあと思っていたのでした。

インターネットで飼育方法を調べ,水を張った火鉢に入れました。もちろんエアーポンプも入れ,水草も入れまして,これは完璧だと思っていました。数日すると3匹がやたら泳ぐ泳ぐ。しかもエアーポンプから空気を供給しているチューブに体をこすりつけたり,水中で立ち上る泡に突進してその泡が上に上がるのに身を任せて,ふわーと浮き上がってくるのをくり返すようになりました。「なんて楽しいやつらだろう」と思っていました。見ていて飽きませんでした。金魚ってこんなに活動的だったんだと思っていました。

しかし,あまりに動きが素早く,勢いが良すぎるように思え,これが金魚の通常の生態なのか疑問が生じ,インターネットで金魚の生態について調べてみました。するとそのように体を何かにこすりつけたり,急激にターンをしたりする場合には,白点病という病気になっている可能性が高いと書かれてありました。そこでよくよく金魚の体を見てみると,確かに白いオブラート状のものがまとわりついているではありませんか!そこで塩水を用意して数日浸してみましたが,結局回復はせず,三匹とも旅立ってしまいました。かなり落ち込みました。

小学校の時に和金を飼っておりました。その時は全く何の問題もなく順調に育ち,育ちすぎて結局池に放しに行きました(これは本来やってはいけないことでした)。ですから,金魚の育成なんて簡単なもので,水草を入れ,エサをやっていたら大丈夫だろう,しかも今回はなんとエラレーションまでやっているではないか!と思って,高をくくっていたのです。

しかし,その金魚たちの治療をするためにインターネットで調べた結果,病には金魚専用の治療薬があることも分かり,バクテリアを入れておいた方が良いとか,カルキ抜きも買って入れた方が良いなどの情報も仕入れていたので,次に飼うときには大丈夫だという段階にまでは行っていたのです。

6月初旬にまたホームセンターで金魚を売り出し始めました。たまたま前日行っていたのですが,その時には無かったので,これは「新鮮」な金魚が入ったのだと思い,また98円で3匹を買ってきました。

今回は一週間にわたって塩水に浸して(そうすることで金魚は楽になるんですって。浸透圧の関係らしいです),それまでに火鉢に水を入れ,水の浄化に役立つ石を敷き詰め,水草を入れ,カルキを抜き,バクテリアも投入し,火鉢は準備万端となりました。

さて,金魚を投入しました。元気です。ところが予想もしていなかったことが起こりました。ちょっと大きめの金魚が,他の小さめの金魚二匹の後を頻繁に追いかけるようになったのです。休みなく。それは塩水に入れていた時には無かったことでした。調べると,オスがメスを追尾する行動とのこと。ならば自然のことだと考え,5日ほど放っておいたのですが,これが日を重ねるにつれて激化しだしまして,明らかにメス二匹が衰弱しだしました。そこでメスをザルに入れて隔離していたのですが,結局体力が失われたのか,二匹ともエサを食べる力も無くなり,これまた旅立ってしまいました(二匹の内,一匹は最後まで私の方をじっと見つめ,口をぱくぱくさせながら何かを言いたげに見えました。本当に申し訳ないことをしたと思っています)。

で,残った「ジャイアン(と呼んでおります)」は,これがまた元気そのもので,指をかざすとわざわざ寄ってきて,暫く眺めては急にターンしたり,エアレーションの泡に乗って水面に上がってきたりしますので,これまた病気かと思ったのですが,体を見ても全くその様子はないので,病気ではないようです(ある意味「病気」ですが)。おちび二匹を死に追いやった憎きやつですが,こちらを眺める顔つき(?)は可愛らしく,何より私が用意した火鉢の環境で初めて元気にしてくれているヤツです。妻共々次第に愛情が芽生えており,最初は池に放ってやるかと半ば本気で考えていましたが,一緒に住むことにしました。毎朝エサをやりにいくと,それを分かっているのか,水草から出てきて,底の方でじーっとしています。エサをやると直ぐに水面に上がってきて,とりあえず一口食べてはまた底の方に行き,それをくり返します。

ところで,もう一つ,家で買い始めたものがあります。バッタです。先月末から玄関先の芝生にショウリョウバッタの幼生がたくさん目につきだしました。バッタは多くの少年(少女もかな?)が特別な思いを寄せるものです。どうしてあんな精巧な作りをした小さな生き物がいるのか,不思議でなりませんでした。バッタのことしか考えていなかった時期がありました(当然ですよね?)。玄関先から4匹ほど捕まえて,中庭に放ってやりました。日々確認とはいきませんが,芝生に生えた雑草を取る際に再会します。ちょっとずつですが大きくなっています。逃げ場所が限られているので,逃げることはないと思いますが,それなりに大きくなったら野に放とうと思っています。次第に面長になってきているのを観察できるのは嬉しいことです。

生物を飼う,というのは小学生以来のことです。いや,楽しい。「ジャイアン」を眺めていても10分は飽きません。バッタもふとした時に,ぴょーんと現れてくれますし,楽しいです。
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