昨日は13日ぶりの休日であったが、ひどい雨風のため、と言うより給料日前でカネがねえ(帰省もしたし)ため、仕方がないのでゴールデンウィークで帰省したときに弟の部屋からかっぱらってきたドラクエⅣをプレイ。「かっぱらってきた」と言っても、ケースにしまわずにほったらかしだったので再生面がキズだらけのディスク。それを仕事場にある研磨機で研磨をかけて修復したのである。これぞ役得。
実は自分、初代ドラクエから今のところ最新のⅧのうち、Ⅳ以外は全てクリアしている。では何故Ⅳだけクリアしていないかと言うと、ファミコンカートリッジの頃プレイはしたものの、3度に渡ってデータが消失したため断念したのである。自分の記憶が確かなら、一番進んだときでも5章でライアンを仲間にする手前ぐらいだったと思う。3度目にデータが消えたときにはソフトをカベに投げつけた記憶があるが、「ウィザードリィⅢもあるし、もういいや♪」という感じであったと思う。
あれから十数年、データの消失を心配することもなくプレイ中のドラクエⅣは順調に5章へ。パーティは勇者・アリーナ・ミネア・マーニャの「ハーレムパーティ」である。と言っても、5章開始からメンバーをほとんど入れ替えしていないだけ。途中ダンジョン内ではぐれメタルを3匹まとめて片付けたため、他のヤローどもとのレベル差が決定的になってしまったので、もうメンバーを入れ替えることはないだろう(シナリオ上、この先必要になれば別だが)。
レベルが30を越え、勇者は「ドラゴンキラー」に「天空」シリーズの防具、アリーナには「炎のツメ」に「マジカルスカート」、ミネアには「はぐれメタル」の剣と鎧、マーニャにも「マグマの杖」に「やすらぎのローブ」と、現時点で考えられる最強装備を整えて、いざエスタークと対決!順調にダメージを与えていくが、ヤツの溜め攻撃が最後尾のマーニャを直撃して即死。油断した。勇者とミネアがザオラルを唱える続けるも6度に渡って失敗、その二人も死亡してアリーナ一人になるが、彼女の渾身の一撃がエスタークにトドメを刺す。と、喜んでいるのも束の間、仲間を生き返らせることもできずにカンオケ3つを引きずった帰り道、ザコ敵相手にあえなく討ち死に。
窓から明かり差す午前5時、ため息ひとつついて電源を切った直後、アリーナが時間を戻すアイテム「星の砂」を持っていることに気付いた時には時既に遅し。
と言うわけで、今日は寝不足で仕事である。
【ファミコンカセットを掃除してみよう】
未だにファミコン(いや、カートリッジならメガドライブでもセガマークⅡでも何でもいいが)が現役稼働中の皆様へ。カセットを本体に差し込んでもなかなか正常に起動しない、端子部にフーフー息を吹きかけて(これは端子部をサビつかせるのでやってはいけない)、そして何回も抜き差ししているうちにデータが飛んでしまったとお嘆きの方は、カセットの端子部を掃除してみよう。
用意するものは燃料用アルコール(薬局で400円も払えば使い道に困るほど手に入る。印鑑も不要)と麺棒、ではなく綿棒である。紙軸のものと木軸のものがあるが、紙軸の方が良い。
やり方は簡単。綿棒をアルコールに浸して、端子部をシャコシャコ擦ってやるだけである。汚れやベタつきがなくなるまできれいにしたら終了。本体に何の抵抗もなくソフトが刺さり、一発で起動するのは気持ちイイですぞ!
なお、作業中は火気厳禁!また、必ず窓を開けるか換気扇を回すこと、そしてアルコールのボトルは必要な時以外は必ずフタを閉めておくこと。気化すると危険あり。