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無事名古屋へ帰還

ってわけで長い船旅を終えて無事名古屋へと到着しました。
しかし名古屋は暖かい。長袖Tシャツ一枚で過ごせますわ。

しばらくはゆっくりまったりとしていようと思ったのですが・・・

自宅に帰って僕を待ち受けていたもの。
それは北海道から購入したTREKのロードレーサー。
荷物の整理を後回しにしてすぐに組み立てを開始する。

まあ組み立てなんて偉そうなこと言ってますが、
要するに前後輪のタイヤはめて、
ペダルはめてチェーンにオイルさしただけですが。


多少疲れはあるもののそんなもの無視して早速試走に、
軽くペダルを踏み込んでみる・・・




ヒュゴッ!!



なんだか風を切る音がマンガの効果音の如くすごい。
いつもの調子で加速をしていくと凄まじいスピードが出ている。
メーターは付けていないからわからないが、
確実に40km以上、ひょっとしたら50km近いかもしれない。


これは・・・僕は恐ろしい世界に足を踏み入れたようだ。


自分の身一つで車に近い程のスピードを出せる。
非常に楽しい反面当然危険も付きまとう。
しかしかなり病みつきになりそうなこの感覚。

ママチャリからちゃんとしたスポーツ系の自転車に乗り換えた時の
感動もすごかったが、この感動はあの時以上かもしれない。


ってわけでしばらくはロードに乗り続ける生活が続きそうです。
でもビンディングのシューズを買わないとなぁ・・・


とりあえず名古屋には最低2週間ぐらいはいる予定です。
その後は沖縄へ行く予定です。
沖縄への滞在は2週間ぐらいと短めのつもりですが・・・
今回みたいな事になる可能性もあるのでなんとも言えないのが本音ですか(^-^;
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さらば、北海道

11月26日、僕はついに函館を去った。

三ヶ月間も過ごしたライムライト、
そこからの別れは相当名残惜しいものがあると思っていた。

しかし実際は特に寂しさを感じることもなく、
自分でも呆気ないほどに函館を後にすることが出来た。


今にして思えばそれはまだ一人だけじゃなかったからだろう。

車に自転車も含めて大量の荷物を積み込み、
とりあえずこの日は千歳のライダーハウスへと到着した。


千歳には雪が積もっており、
函館とはうって変わっての雪景色が広がっていた。
このとき初めて自分が函館を離れたことを強く実感した。


そして、それと同時に僕がこの北海道の地にいられるのも
あとわずかだという事を実感すると、急に名残惜しくなってきた。

もちろん地元名古屋だって
当然自分が生まれ育った街なのだから大好きだ。

しかし北海道は名古屋には無いたくさんの魅力があった。
滞在していた函館はもちろんの事、
自転車で皆と回った19日間、
今まで旅をした地域とは違った魅力があった。


この地に毎年多くの人が訪れる理由がよくわかった。
そして来年からは僕もそんなリピーターの一人になるのかもしれない。



楽しいと思う時間はあっと言う間にすぎる。
これはアインシュタインの相対性理論だったけ?
誰もが感じていると思うけど、
難しい数式抜きで感覚的に考えてこれはまさに事実だと思う。


苫小牧で最後に一緒に朝食を食べたシナチクさんや、
はこさんとの時間は本当に短く感じた。そして逆に二人と別れてからのフェリー出航までの時間はまさに退屈で、
時間がたつのが非常に遅く感じた。


一人ってこんなに退屈なものだったっけ?


皆と毎日楽しく過ごしていただけに、
一人というのがすごくつまらないものに感じてしまう。

それはフェリーへ乗り込んでからも変わらなかった。
今回フェリーは何を血迷ったのか一等船室なんていう
他の旅人からリンチを受けかねないくらい贅沢な部屋だけれど、
やはり何か物足りない。


しばらくベッドに横になっていたが、
出航の放送が入ったので甲板へとあがってみた。
エンジンの音を響かせながら海へと進路を向けている。
だんだんと小さくなっていく北海道の地を見つめながら
僕は物足りなさの原因を痛感していた。



寂しい…



ゆっくり離れていく陸地を眺めていると
自分がどんどん北海道から遠ざかっているのを嫌でも痛感させられる。

多くの人に出会った思い出、多くの景色に感動した思い出、
それらが全て遠ざかって過去のものになっていくのが、
どうしようもなく寂しい。


自分でもここまで北海道の事が
好きになっているなんて思いもしなかった。
泳いででも戻りたい、そんな衝動にかられるほどだ。


ここまでその土地を後にするのが名残惜しいというのは
過去になかったかもしれない。
その理由は今までに無いほどの多くの出会い、
そして各地の景色のスケールの大きさ。人柄とかその他にもうまく言葉にできないものがたくさんある。


また多くの旅人と一緒にバカみたいに騒ぎたい。
また行きたい場所がある。
今回行けなかったけど行きたい場所もたくさんある。



だから・・・




だから僕は必ずこの北の大地へ帰ってくる。
それが一ヶ月後なのか、一年後なのかはわからない。
わからないけど必ず戻ってくるから。




その時まではサヨナラ、北海道。




もう僕の視界からは消えてしまったが、
今も、そしてこれからも
この地平線の果てに存在し続ける大きな北の大地に別れを告げた。


北海道自転車の旅+滞在記:今年度終了
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函館最後の夜

えーと函館で雪が積もったこととか、多少ネタはあったのですが、
なぜか更新する気がおきなかったので更新してませんでした。


で、そんなことをしているうちに今日はついに函館最終夜。
明日の昼頃からライムライトの車へ乗り込み苫小牧を目指します。

思えば一ヶ月ほどで回ってしまうつもりだった北海道。
気づけば四ヶ月も滞在してしまいました。
そのうち3ヶ月も函館にいたわけですが、
本当に日々たくさんの人と出会い、毎日がこのうえなく充実していました。


時には意見が全く噛み合わない人がいたりもしましたが、
逆に本当に気の合う仲間にも会うことができました。

多くの人の価値観に触れたライムライトでの3ヶ月間。
僕の今後を考える上で非常にいい刺激になったなと思います。
ここで学んだことを胸に、これからの事、考えてみます。



今布団に入りながらこの文章を書いてるわけですが、
明日から寝る時にこの天井が無いというのが信じられません。
それぐらい自分の中でこのライムライトは当たり前になっているんだ…

しかしまだ函館を去るという実感が無いというのが正直なところです
でも自分の荷物はすっかり綺麗にまとまり、
故郷へ帰るのを心待ちにしているようにも見える。
旅立ちの準備は出来ている。

本当に、
本当に明日は出発するんだ。




な〜んて書いておきながら、
フェリーに自転車を持ち込む輪行袋が千と千尋の神隠し状態。
ようするに探しても探しても見つからない失踪状態ですよ。
さらに言うなら自転車をバラす道具とか
間違えてガチガチに梱包した荷物の奥底に封印されてますからね。
あ〜あ、最後まで本当に締まらないなぁ。



ってわけで長々と書きましたが明日函館出ます。
フェリーに乗るのは27日なんですけどね。
ま、余裕をもって行動って奴です。

さて、明日は早起きして輪行袋探さにゃならぬ…
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寒き北海道

寒じ、違う、寒い。思わずタイピングミスしてしまうほど寒い。
今僕は地元名古屋を離れ、北海道は函館にいるわけだけどとにかく寒い。

日中でも気温が10度前後までしか上がらないというこの極寒の北の地。
それでもまあ北海道では南の方だし、宿にいるからマイナス10度とか
本格的に人が凍死できるような温度になることはないけど、
いかんせん中部地方の人間である僕にはいささか厳しい寒さが続いているのだ。


たまには出かけないと体がなまるな、とか思って日中にでもでかけると
あまりの寒さに「オヴァー」とか意味不明な奇声を上げながら
室内へと避難しますからね、最近はもはや引きこもりと化してます。

なんかもう最近は沖縄とか存在しないんじゃないかって気がしてますからね。
こちとら気温が15度行けば「うひゃっほう!」とか大喜びしてるのに
最低気温で20度越えとかどんな世界ですか、いや本当に同じ日本ですか?



多分沖縄っていうのは古来中国でいう桃源郷みたいなものですよきっと。
一回は行けるけど二回は行けないんですよ。
だから沖縄二回目の僕が行こうとするとたどり着けないんですよ。

で、帰ってくるときっと皆沖縄知らないんですよ。
で、僕は必死で沖縄が地図に載っていたことを説明するけど
「お前は嘘つきだ」とか言われて迫害されるんですよ。

しかし僕は生命の最後をを迎える間際まで沖縄を信じて・・・
って何か話が明らかにおかしい上に途中から桃源郷じゃなくて
マルコポーロのお話になってるし。

まあマルコポーロとか東方見聞録とかはどうでもいいんですよ、
ジパングは黄金の国とか言っても焼肉のタレぐらいしか黄金じゃないと
思うんですが気にしちゃだめですよ。



まあとりあえず寒いからか僕は冬眠するんじゃないかって勢いで
布団にくるまってますからね、本当虫ですよ虫、heats虫。
今ならのびた君とタメを張れるぐらい寝る自信がある。

別段何が言いたくて書いたわけでもないけど、
ずっと更新しないってのもいけないし、とりあえず更新してみました。

あ、ちなみに27日のフェリーに乗って名古屋へ帰るっていうのが
最近のheats帰省説の中で濃厚な説っぽいよ。
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ラッキーピエロ全店巡りその2

到着したラーメン、これが悲劇の幕開けだった。
もうこのラーメンが濃いのなんのって。
確かにおいしいんだけど、既に4店舗で食べ続けてきた
我々の胃には深刻なダメージを与えたのだ。

普段は嬉しいボリューム&濃厚もこの時ばかりは恨みの対象以外の何者でもない。
思わず巨人の星のごとくテーブルをなぎ倒してやろうかと思うぐらい濃厚。

そしてムンクの叫びよろしくぐったりとした表情になりながら外に出た
我々を待ち受けていたものはこれでもかというぐらいな大雨。

今回は人数が多いためバイクで同行している人もいるのだが、
朝はこの上ない晴天だったため雨具など持っているはずもなく、
降りしきる雨をその身に受けながら半泣き状態になりながら次の店舗へと向かう。


もうはっきり言って胃が限界を訴えているのだけれど、
残念ながら勝負はまだ中盤、まだまだ胃に食べ物を詰め込まねばなるまい。
明らかに労働基準法違反なほど皆胃を働かせている。

まあなんだかんだ言いながらも皆かろうじて注文したメニューをたいらげ、
さあ次の店舗へ・・・と思ったのだが、


バイク組の方のバイクがまさかの故障。
どれだけやってもエンジンがかからないとかどんな状況ですか。
もうね、嫌がらせとしか思えない。雨は降ってくるし胃は限界だし、
唐突にバイクは動かなくなるし。

結局全くバイクが動かないため、他の人のバイクで牽引し、
いったん休憩もかねて皆でライムライトへ帰ることに。



もうライムライトへ帰ってからの光景といったらこの世のダメ人間を
一挙に一部屋に詰め込んだかのようなやる気の無さ。
ゴンとかキルアとか果ては王とかも比較にならないオーラのすごさだったね。
ってかハンターハンターいつ再開するんだ冨樫さんよ。

いや、まあそんなものはどうでもいい。
とにかく皆グロッキーでもうこれ以上動きたくない、限界みたいな
オーラを皆全力で出していたのですが



「さあ次の店舗へ行こう!!」



本日誕生日の主役であるシナチク氏の一言に逆らえるだけの
権力を持つものなど当然居ないわけで・・・

それはもう強制収容所へ連れて行かれるんじゃないかって勢いで
各店舗を引きずりまわされ、明らかに許容量をとっくに突破した
胃の中に強引に食べ物を詰め込んでいく。

はっきり言って最終店舗の一つ前には人間の欲求の中でも強いはずの
食欲とか完全に消えうせてましたからね。
生涯であれほど食べるのが嫌になったのはチャリダー麺に続いて二回目だろう。




なんて思っていたのに無駄な大食いのプライドが発動しちゃったんだなここで。
ラッキーピエロのオムライス、それはかなりの大きさで、
まあ普通の店で考えれば二人前ぐらいに相当するサイズだろう。

そんなものを限界寸前で頼んでしまった。
目の前に置かれた物を見て明らかに自分は馬鹿だというのを実感。
後半とか食べながら自分のアホさを痛感してちょっと泣いてた。

もう吐くギリギリでしたからね、死ねるって本気で死ねる。
最終店舗とか皆が最後だからという理由でハンバーガーとか頼んでるのに
一人だけ最終店舗の一つ前で限界迎えたからとかいう理由でソフトクリーム。

仮にも大食いに挑んできた男の最後がこれとかどう考えてもアホ。
一人むなしさを味わいながらこの企画は終了を告げた。


右手には戦利品のグラス。
左は限界を迎えた胃をさすりながらこの史上空前のアホなチャレンジは終了した。
これもまたいい思い出・・・あぁ楽しい思い出がまた一つ増えたなぁ・・・



などと思ったけど次の日朝から気分が悪かった。
何がラッキーピエロだ、僕にとってはアンラッキーだったよ畜生。
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ラッキーピエロ全店舗めぐり

ラッキーピエロ。
それは函館近郊のみに現在11店舗存在するハンバーガーショップ。
限定ものの多い函館の中でも代表的な函館限定グルメである。

ハンバーガーのみではなく、カレーやオムライスなども販売し、
メニューは作りたてで味も非常に良い。


そんなラッキーピエロは限定色を強めるためか各種サービスを行っている。
特に目立つのが全店舗巡りの企画と誕生日お祝い企画だ。

全店舗めぐりの企画とは指定された用紙を各店舗で店員さんに渡し、
スタンプを押していってもらい全店舗のスタンプをそろえると、
特製グラスがもらえるいうスタンプラリーのようなものだ。

そして誕生日お祝い企画というのは自分が誕生日の日に身分証明書を掲示すると、
クリームソーダがサービスでもらえ、写真撮影、店内の人に呼びかけて
お決まりのハッピーバースデーの歌を歌ってもらえるというものだ。


そして11月15日この日はライムライトのオーナーであるシナチクさんの誕生日。
当然お祭り好きの我々としてはラッキーピエロで祝ってもらわねばなるまい、
そう思っていたのだが・・・



「よし、全店巡って誕生日を祝ってもらおう」



・・・全店?
やはりどこか狂ってるとしか思えないシナチクさんの一言。
いや、絶対どこかぶっ飛んでやがる。

しかしまあ面白そうだということで複数人の旅人と共に
朝も早くから各店舗を潰しにかかる。
全店見る機会なんてほとんどないからいい機会だという考えで・・・

僕らがそんな考えがぶっ飛ぶ事に気づいたのはそう遠いことではなかった。



何はともあれ一店舗目に入り、
皆でハンバーガーを食べつつお祝いをする。


「おめでとうシナチクさ〜ん!!」


歌を歌い誕生日を盛大に祝う。
僕自身も誕生日の時にしてもらった楽しいひと時。

11店舗も回るため、のんびりしていては時間が足りなくなる。
お祝いを済ませた後、足早に次の店舗へと車を走らせる。


「おめでとうシナチクさ〜ん!!」


まるで一店舗目の再現のような光景。
やはり皆で楽しくお祝いをし、ハンバーガーを食べる。

そんな事を4回ほど繰り返し、ラッキーピエロの中でも異色な
ラーメンを販売している店舗へとたどり着いた。
ラーメンは一店舗限定ということで皆ラーメンを注文。

出てくるまでの間ふと外を眺めていると雨が降り始めいた。


「おかしいな、さっきまで晴れていたのに・・・?」


この雨の降り始め、そしてラーメンの到着。



この時、この瞬間から明るく楽しい誕生会は混沌、
つまりカオスな状況へと変貌を遂げるのだった。


長くなったので次回へ続く。
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買っちまったぜ

ロードレーサーが欲しい。

そう思ったらもう止められなかった。
マガジンでやっている漫画、オーバードライヴを読んだ影響だろうか。
元々名古屋へ帰ったら購入しようと思っていたが、
今yahooオークションを見たらなんとまあTREKのロードレーサーが異常に安かったのだ。

しかし安いとは言ってもさすがはTREK、最初は3万円だったのが
気がつけば7万円まで上がっている。

現在の僕の残りの予算を考えると、家に帰って免許をとるのを諦めるか、
はたまた沖縄へ行くのを諦めるかしないと買うことが出来ない。



買うのを諦めるか・・・?



いや、そんなことはできるはずもない。
別にロードレースをやるわけではないが、ロードレーサーが欲しいのだ。

結果として僕は免許を取るのを諦めることにした。
多分沖縄へ行った後はバイト漬けの生活になることだろう。
結局最終的に本来は20万円以上するであろうものを、
8万8千円でGETすることに成功した。


未だに購入したことが正しいのかわからないのだけれども、
とりあえず本気で欲しかったのでまあ良しとしておこう。
さて、本格的に今後のお金の工面を考えないとね・・・
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ライムライトのオーナー!?

今日の昼過ぎ、バイクの修理をするために
ライムライトのオーナーであるシナチクさん、
ヘルパーのはこさんが札幌へ向けて出発していった。


ククク、これでこの宿は俺のものだぜッ!!!




などと言うあくどい考えもとくになく、
ま、別に客が来るなら来るでいいや、
といったユルユルでダルダルな若干19歳の宿のオーナー(代理)が誕生。

同じ連泊者さんとへらへらしながら、


「このシーズンなんて誰もこね〜よ」


などと会話をしていたのですが・・・



「あ、今日って5名大丈夫ですか〜?」




・・・・5名?
うおぉぉぉ!マジかぁぁぁぁ!!!?

オーナー代理初日にしていきなり5名の団体客が予約電話。
受付表はどこだとかなんとか連泊組を巻き込み大騒ぎ。

最初のユルユルな雰囲気など消え去り、殺伐とした忙しさと
無駄にオロオロとパニックを起こすheatsが暴れまわるという
世にも奇妙なライムライト状態。


しかもお客さんが迷ったようで場所を説明してみるが、
heatsのおおよそマトモな人間では理解できない説明でパニックを引き起こし、
お客さんがライムライトを遥かに通り過ぎるという大惨事が発生。

周りからの何をやってるんだこのアホオーナーという視線の元に、
試しに住所伝えてみたら普通に来てくれたよお客さん。

下手な説明というのがいかに混乱を招くかを痛感しつつも、
どうにか無事にお客さんをたどり着かせることが出来た、
もとい勝手にたどり着いてくれた。


まあそのお客さんは非常にハイテンションな5人組の若者で、
特に気難しいタイプとかじゃなくてすごく接客がしやすくて大感謝!
いやいや最近の若者も捨てたもんじゃねぇなぁ・・・とか思いつつ年齢見てみたら
僕よりも3,4つ年上なのな、そりゃ大学生だもん。

なんか自分が異常に老けてることを痛感したので、
ここは一つ若者らしいところを見せようとハイテンションで
周りに僕はてぃーんえいじゃー(19歳)だと猛アピールしたけど
誰一人としてまともに取り合ってくれなくてへこんだよ。


まあなんか自分が老けてるのを痛感しまくったけれど、
とりあえず無事に一日乗り切ったよ。
明日朝飯にトーストみたいなの出さなきゃいけないけど寝坊しないか超心配。

そんなダメオーナー(代理)の日記でした。
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北海道記のあとがきとか

あとがきとか


ってわけで現行の時間軸からかなり過ぎてしまいましたが、
これにて北海道の旅日記は終了です。
まあいつも通り死ぬほど長い文章で読む方が非常に大変な日記になってしまいました。

さらには複数人で旅をしてるのに僕視点の日記ばかり。
噂ではライムライトのヘルパーはこさんが、オーナーであるシナチクさんの
知り合いにこのブログのアドレスをばら撒いたそうなので、
もうちょっと一緒に旅をしていた皆の事も書くべきだったかなと反省気味です。

まあそれ以前に長すぎて読むのを断念した人が大半だと思いますが(笑


本当に今回の旅もいろんな方にお世話になりました。
各ライダーハウスのオーナーさんや、旅先で出会った方々。
そしてもちろんこのブログに付き合ってくださった皆さんもです。

そしてこの旅を一緒にしたシナチクさん、カーリーさん、ニッタさん、
途中で離脱したコウガさんやピンネまで一緒に行ったフジタさんに、
途中から一緒にきて函館まできちゃったホリさん。

この旅に関わったすべての皆様、本当にありがとうございました。
ブログからではありますがお礼をさせていただきます。


ってわけで堅苦しい挨拶も終わったところで、
僕はしばらく函館にてのんびり休むとします。


あ、ちなみに明日から2,3日ライムライトのオーナーシナチクさんがでかけるから、
変わりにheatsがオーナー代理とかしちゃうらしいよ。
オーナー代理のheatsを見たい方は函館はライムライトへカモン。
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北海道函館市(ゴール!

10月30日

もう皆ボロボロだった。
現役チャリダーにして最も若い。
つまり体力面で見れば最高クラスの状態にあるはずの僕だが、
9日間連続で100km走り続けるというのはさすがに体に堪えている。

ゴールまで残り100km。
あと一日で走りきれる距離だったがついにここで一人の脱落者が現れたのだった。


その脱落者とはニッタさん。
元々今回車で北海道に来て旅に出発する直前での参加を希望したため、
今だからこそ言えるが、体力的には我々の中で一番不安な人物だった。

しかし旅を続けるとどんどん成長し、
最終的には僕らとほぼ同じぐらいのペースで走れるようになっていた。
が、急激な運動量だったからかついに体に限界が来たようだ。
一日長万部で休んでから函館へ戻ってくるとの事。

全員でゴールしたいという気持ちも有ったが、
あと一日という事でニッタさんを残し、僕ら三人は函館を目指した。


ここから先の道は若干辛い上り坂があるものの、ほとんど峠と呼べる峠は無い。
今までに比べて遥かに平坦で楽な海岸線の道を僕らは函館を目指し、
ただひたすらに走っていった。

別段見るものの無い区間。それに初めて北海道に来たときも含めると
今年だけでこの道を通るのは三回目だ、正直もう見飽きた。
そんな気だるい感じで走っていたら、
気がつけばシナチクさん、カーリーさんの両者にぶっちぎりで引き離されていた。

見慣れた道で気合が緊張の糸が切れたからか、
膝や筋肉、腰にアキレス腱にまで痛みが走り始めた。
やはり自分で思っていた以上に自分が出来る範囲以上の走り方をしていたようだ。
他の二人の走りっぷりを見て、自分の体力の無さを実感する。



まあ、元はのんびりチャリダーだしいいか。


今日ばかりは自分の原点に帰り、本当にのんびりと走っていた。
おそらくシナチクさんやカーリーさんはバリバリ走るタイプのチャリダーなのだろう。
それには相応の気合と体力が要求されるし、その人の性格の向き不向きもあると思う。

バリバリ走るというのも悪くない気もしたけど、
やっぱり僕はゆっくりのんびり、かつヘタレながら行く旅が一番向いているようだ。

「お、今日はジャンプの発売日だった」などと自転車を止めて
いつものように立ち読みしながら函館を目指してひた走ること5時間。
大沼の上り坂をゼイゼイと息を切らしながら上りきると、
ついにそこには二ヶ月間毎日眺めていた函館山の姿があった。


約20日振りの光景、嬉しさのあまりペダルを強く踏み込んでみたが、
直後に膝に激痛が走って涙目状態になったので、
函館の町までの20kmはやはり何度も立ち止まりつつ
ゆっくりと走ることに決めたのでした。



1時間半後ついに僕はライムライトの前に立っていた。
先に到着したシナチクさんとカーリーさんの自転車からは既に荷物がはずされている。
おそらく僕が到着するよりもかなり前に到着したのだろう。

なんとか無事帰ってこれた。
宗谷岬にもたどり着けたし、ついでに初雪も宗谷岬で見れた。
目的であったチャリダー麺も無事完食できた。

一度途中で本格的に凍死するんじゃないかと言うほどの
北海道の寒さも体験できたし、なんだかんだでいろいろ収穫のある旅だった。



そんな数々の思い出にに思いをはせつつ、ついにライムライトのドアをくぐり
いつもの見慣れた談話室のドアを開けて僕は・・・






「二度とこんなハイペースで旅するかぁぁぁぁ!!!」



と真っ先に悪態をついたのでした。感動も何もあったもんじゃねぇ。

まあそんな事をいいつつもお互いに旅の終了をたたえあい、
やはり僕らと同じ日に函館に到着したホリさんや、
旅の間応援メールをくれた人妻マスミさん達を加えて朝まで大騒ぎ。

まさに大人数でにぎやかだった
今回の旅の締めくくりにふさわしい大宴会により幕を閉じたのでした。


走行距離:100km


追伸:写真は後日アップ予定です。
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